青年海外協力隊員として、シリアにある国連パレスチナ難民救済機構学校が
運営する小中学校で、体育教育を担当して活躍する大島先生のレポートです。
大島先生レポート⑬
浅井中学校のみなさんへ
ご無沙汰しています。皆さんお元気ですか?
シリアで生活をして1年5ヶ月ほどになりました。ここは言葉や文化、宗教、習慣など日本と違う点がたくさんあり、驚きや感動が絶えません。
今回は、皆さんにも少しシリアやパレスチナ、また、こちらの学校や生徒のようすを紹介したいと思い、生徒たちと一緒に紹介ポスターを作りました。黒文字・青文字は、先生や生徒が書きました。赤文字はその訳です。緑文字は、さらに注釈を加えました。
どれも、シリアやパレスチナの人々の日常のほんの一コマです。皆さんに、私の驚きや感動がほんの少しでも伝わるといいなぁ、と思っています。
そして、みなさんにお願いがあります。こちらの生徒たちも日本の「日常」を知りたがっています。
「日本の学校生活はどんな風なの?」「日本の生徒はどんな感じ?」「日本の食べ物は何?」「日本はきれい?」等、たくさん質問してきます。
浅井中や日本を紹介するポスターを作ってはもらえないでしょうか?お互いの文化を知り合い、紹介し合えたら素晴らしいと思うのです。どうかお願いします。
それでは、寒くなる季節ですので健康に気をつけてお過ごしください。
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シリアの中学生が作ってくれた掲示物が届きました。3階の廊下に掲示して、浅井中生に紹介しました。
(2010 12/2)
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