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注1 | シャンプーの主要な目的は、頭皮や毛孔(穴)にたまった余分な 皮脂を除去し、マッサージの効果により頭皮の血行を促進し、毛 母細胞を活性化することです。 |
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注2 | シャンプー剤の泡立ちを良くするために、髪を濡らすのではなく、 この時点で頭皮を圧迫するように揉み洗いして、毛孔(穴)に詰 った皮脂を押し出します。この作業を十分にする事により、ある程 度汚れを落とすことが出来ます。結果、少量のシャンプー剤で十 分な泡立ちを得ることが出来ます。 |
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注3 | 頭皮のphに近い弱酸性のものが良いとされています。詳しくは、 また別の機会に・・・。 |
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注4 | 必要最低限。 | |
注5 | 原液が、頭皮に付着したり、毛孔(穴)に入りこむと、洗い残しの 原因になります。理容店などで、直接塗布するシャンプー剤は、 かなりの倍率で希釈されています。 |
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注6.7 | 爪を立てたり、力任せにゴシゴシこすっては頭皮をいたずらに刺激 したり、傷つけたりして逆効果になります。 |
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注8.9 | 汚れを包み込んだシャンプー剤を完全に洗い流すことが大事です。 特に頭皮に洗い残しがあると、フケやかゆみの原因になります。 十分過ぎる位、洗い流してください。 |
以上が、現在プロフェッショナルの間で理解されている理想のシャンプー技法です。 | |
しかしこの通りに実行しようとする場合、シャンプー前の毛髪・頭皮があまり汚れてい ない事が必要条件になります。汚れのたまった頭髪は、少量のシャンプー剤や通常 のマッサージで落としきれません。頭皮へのダメージもあると思われます。よってシャ ンプーは、規則正しく、汚れのたまらない適度な期間に無理なく実行するのがベスト と言えます。よって、 「シャンプーは、正しく行っていれば、毎日行っても構わない。」 と言う結論に達します。 |
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(ただし、上記のことは全て、健康な頭皮の方を対象として述べております。 内因・外因で皮膚等に疾患のある方は、専門医の処方に従って下さい。) |