横山城趾への登城口は長浜側に２ケ所、米原側に３ケ所あります。そのほかにも、長浜市垣籠町からの一本松ルートや米原市村居田からの村居田ルートなどもありますが、整備されておらずお薦めできません。
登城に関してのお願い
各登城口には獣害防止の柵が設けられております。登城の際は柵にかかる鎖を開けて通行ください。
但し、必ず元通りに鎖をかけてください。
開放したままとなると、地元の皆様に多大な迷惑がかかりますのでご注意ください。
長浜市石田町は石田三成の出生地であり、生誕地と言われる屋敷跡には三成像があり、産湯の井戸や三成供養塔などもあり是非登城前に参観をおすすめします。石田のバス停近くにある近江ベルベットの北側に、石田町の氏神さんの日吉神社があり参道入口に横山城址・石田山公園の立派な標識がある。参道を北進すると本殿への石段があり、その登り口の右側に登城道がある。登城時間は約４０～５０分位でゆるやかな尾根を登ると、途中より曲輪群や二重堀切を見ながら北城趾をめざすことになる。
生誕地にある三成像 三成の供養塔 三成の産湯の井戸
三成の屋敷跡に残る、堀の一部といわれる池
①日吉神社案内板 ②登り口案内 ③西尾根西端郭
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④北城趾の虎口 ⑤二重堀切からの登城路 ⑥堀切跡
⑦北城趾下の城郭 ⑧北城主郭の石碑
長浜より県道５０９号線間田長浜線の坂下より旧道へ左折すると１００メートル位のところに駐車場が左側に設けられている。その駐車場の右側にハイキング用の階段があり尾根へ向かっている。尾根にでると左折し横山ハイコングコースを進むと、南城趾を経て山頂部の北城趾至る登城時間は約５０分だ。
①駐車場 ②登り口 ③ハイキングコース（縦走路）への出会い
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長浜より県道５０９号線を進むと観音坂トンネルがあり、これを抜けて８０メーター余りで左折すると旧道に出る。西進して旧トンネルの手前で右折する。突き当りに秀吉と石田光成の 出会いの三献の茶で有名な観音寺があり、惣門の右側を進むとすぐに駐車場となる。蓮池の西側には光秀の茶汲みの井戸があり、これより尾根に向かって登ると、鏡石・読誦回向の塔を見ながら峠の地蔵にたどり着きます。これからは右折して横山ハイキングコースたどり、あずまやのある展望台を経て南城趾に向かいます。登城時間は約５０分です。
①観音寺正面 ②駐車場 ③三成茶汲み井戸
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④蓮池からの登城案内 ⑤地蔵峠への登り口 ⑥鏡岩
⑦読誦回向の塔（2点） ⑧峠の地蔵尊
⑨合流地点からハイキングコースへ ⑩展望台のあずまやの様子 ⑪展望台から長浜方面を望む
観音寺は伊吹山四大護国寺の一寺であり、伊富貴山観音護国寺が正式名称である。惣門に続く参道を進むと、石段を登ったところに本堂がある。右手に薬師堂と鐘楼があり、これらの間の奥に登城口がある。一間ほどの階段を登れば、昭和１２年に鎮魂のために建てられた鐘楼を経て、尾根のハイキングコースを右折して南城趾にたどり着く。登城時間は約４０分であり、一番登りやすいといえる。
①観音寺参道 ②本堂右側登城口に至る道 ③登城口
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④途中にある石仏 ⑤ハイキングコースとの出会
観音寺本堂の左側に登り口があるが、害獣防護の柵があるので分かりにくい。すぐ右折すると細い登城道があり、正面に石仏が迎えてくれる。道なりに進むと、 尾根のハイキングコースに出るので、右折すればよい。登城時間は約４０分くらいである。
①本堂左側の登城口 ②最初の石仏がお出迎え ③ハイキングコースとの出会
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[編集後記]
このホームページを制作するにあたり、横山城趾の保存に尽力されている、長浜市石田町自治会、
堀部町自治会、米原市の観音寺山を愛する会の皆様にお礼申し上げます。また、長浜市、米原市、
滋賀県の各教育委員会には資料をご提供頂きありがとうございました。
自宅から田んぼ越えに伊吹山を正面に、その前に横たわる横山城趾を見て育ちました。また、石田町の
鳥羽上山砦側に山林が有り幼少時より父親と砦跡に登り、真正面に身近の城趾を眺めていたものです。
こんな事から余り世の中には余り脚光を浴びないこの城趾を、思い入れとともにこのサイトを作らせて
頂きました。
是非機会があればご登城ください。お待ちしております。
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