あ る 記 7

藤堂高虎ゆかりの地を訪ねて
(津駅長お薦めハイキング 近鉄主催)

コース概要

近鉄津新町駅−真教寺(閻魔堂)−阿漕裏−観海流発祥地−寒松院−恵日山観音寺−津城跡−津新町駅
(約7.5`)

写真撮影は2001年6月2日
近鉄津新町駅を出て右折(東側)する。
直ぐ踏切。真っ直ぐ歩き国道23号線を横切り右折(南側)。
岩田橋を渡り真っ直ぐ。700bで信号右側に信用金庫が見えると、左折(東側)。
500b直進するとT字路。右折(南側)。
チョット歩くと変則交差点の左側に閻魔堂(真教寺)がある。

この近くには、
市杵島姫神社、阿漕塚、結城神社、八幡神社等がある。
寄ってみる価値はある。


”閻魔堂(真教寺)”
正式には真教寺という。
2代目藩主高次が建立。本尊は閻魔大王坐像。
真教寺の隣の市杵島姫神社と共に栄え、市杵島姫神社は「弁財天」と呼び、神仏習合の姿を見せた。
閻魔は地獄を支配する王。風習では1月と7月の16日を閻魔の縁日として、奉公人に休暇を与えたとの事。
ある記 3(阿漕塚、結城神社)

東に真っ直ぐ進もう。
通称、近鉄道路を横切ると、海岸に出る。
左に折れて堤防道路を歩くのも良し、海岸に出て広く白い砂浜を歩くのも良し。この海岸が阿漕浦海岸。
堤防を歩く時は車に気をつけて。

観海流
「海を観る事、陸の如し」
宮 発太郎の泳法を見た藤堂高克公は、藤堂藩の武道教科に採用。
毎年、1月15日頃、阿漕浦海岸で観海流寒中水泳が行われる。
観海流

東に伊勢湾海洋スポーツセンターがある。
ヨットが沢山おいてあり、壮大な感じ。
北側の堤防は岩田川の堤防。津市の釣りのメッカでもあり、休日は多くの太公望がいる。
岩田川の堤防に沿うようにして、西側に歩こう。近鉄道路を通り過ぎ、少し(500b?)歩くと、23号線バイパス。
右折(北側)阿古木橋を渡る。石油スタンドがあって直ぐに寒松院がある。

寒松院 津藩、久居藩の藩主、藤堂家のお墓がある。
寒松院は高虎公の院号を取って、名付けた。
五輪塔と板石塔婆で出来ている。
近くはお寺が多く、寺町と呼んでいる。
寺町筋、23号線バイパスコース

23号線バイパスを北側に歩く。
フェニックス通りを越えて、左折(西側)。
少し歩くと右側に大門商店街。右折(北側)、商店街を真っ直ぐ進むと観音寺に突き当たる。

恵日山観音寺
通称「津の観音さん」
日本三大観音の一つ。藤堂高虎の祈願所でもあった。
恵日山観音寺
2001年5月27日五重塔が完成。
落慶法要が行われた
2月3日の節分には、観音寺節分鬼押え神事が行われる。
観音寺鬼押え神事

ここが津市の中心街。
観音寺から西に進むと直ぐに国道23号線。
フェニックス道路まで帰り、右折(西側)。23号線を渡れば直ぐ左が津城跡

津城跡

1580年、信長の弟信包が築城。
その後藤堂高虎が改築。
その後焼失したが再建はしなかった。
 

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