あ る 記 3

(阿 漕 塚 ・結 城 神 社)

コース概要

近鉄津新町駅−阿漕塚−市杵島姫神社・真教寺−結城神社−八幡神社−観海流銅像−近鉄津新町駅
(約10`)

写真撮影は2001年1月31日及び2月10日
阿漕塚全景 塚(花が供えられている) 芭 蕉 句 碑 市杵島姫神社
市杵島姫神社境内 杉山稲荷社
市杵島姫神社境内
真教寺(えんま堂) 延命子安地蔵尊
教 円 寺 教円寺本堂 八 幡 神 社 八幡神社参道
結城神社社殿 結城神社 結城神社
日本一の狛犬
観海流
宮 発太郎の像

道しるべ

最高気温7.3度 風も無く、冬のハイキングには丁度良い気候。快く歩く事が出来た。
結城神社の梅は全く咲いては無かったが、食べた握り飯は美味かった。

津新町駅を出ると右側に曲がる(東側)。
直進し国道23号線に出る。岩田橋を渡りすぐ左折(東側)。
右側に津市体育館がある。直進すると通称近鉄道路と交差する。
左側には電車の鉄橋をそのまま道路にしたのがはっきり分かる橋がある。
ここを右折する(南側)。この道路を通称近鉄道路と呼んでいる。
約500メーターで左上に阿漕塚”の看板(小さい)がある。その下を右折(西側)。

直ぐに阿漕塚である。
阿漕塚には別に、芭蕉の句碑があり
   月の夜の 何を阿古木に 啼くちどり
とある。

元の近鉄道路に戻ろう。
そして南側に直進。1キロメートルで右側に育成小学校が見えてくる。直ぐの信号を右折(西側)。
直ぐに市杵島姫神社(いちきしまひめ)、真教寺延命子安観音が右手に、左手に教円寺がある。
市杵島姫神社は通称「弁財天」と呼ばれ、この地方の地名も「新町」⇒「弁財町」⇒「上弁財町」、「下弁財町」
と呼ぶようになった。
真教寺は「えんま堂」と呼ばれ、閻魔大王が本尊である。
思わぬ所で、梅の花が咲いているのが観えた。
4月8日に「花祭り」があると書いていた。見に行ってみよう。

また、近鉄道路に戻り、南側に進んでいく。
500メートルあるだろうか。左側の歩道上に結城神社と書いてある。
見えない事は無いけど、私は一度見過ごし、先まで行ってしまった。
右にホームセンターが見えれば行き過ぎ。引き返そう。
結城宗広が祭神で、かつては「結城明神」と称えて、宗広公の墓側に祠を建て「結城医王大明神」と唱え、
航海安全、病気平癒を祈った。
2月中旬からはしだれ梅祭りが開かれ、250本の梅が目を楽しませてくれる。
又、狛犬は高さ1.63メートルで日本一の大きさである。
昭和12年製作費3万円との事。今では幾らになるだろう。

直ぐ南に森が見える。この森が、八幡神社である。
八幡神社は津祭りの発祥の地である。
八幡神は応神天皇を主座とし、弓矢の神として崇拝され、古来広く信仰されてきた。
現在、藤堂高虎も合祀されている。
明治2年まで種々特権が与えられていた様である。

これからは帰り道になる。
東側に進路を取り阿漕浦海岸に出よう。直ぐが海岸。
海岸に出れば、帰り道は左にとる(北側)。南は御殿場海岸。
砂浜を歩くのも良し、堤防道路を歩くのも良し。ご自由に。
堤防道路はくれぐれも車に気をつけて

海浜交通公園、伊勢湾海洋スポーツセンター(通称ヨットハーバー)がある。
スポーツセンターの入り口に”観海流 宮 初太郎の像”がある。
詳細はこちら観海流写真へ

ヨットハーバーの突堤先端は、釣り場。ちょっと覗いてみるのも良いかもネ。
この川は岩田川。向こう側に見えるのは贄崎。灯台もある。
今話題の中部国際空港へのアクセス港もここに造られる予定。

ヨットハーバーを西に進むと、来た道(近鉄道路)に突き当たる。
その後は、ご自由に。

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