デイリーおめでタイムス ■2005年3月 ■        

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※前の日(2月28日)には、こちらから。



3月1】(火)▲ページの先頭に戻る ▲前の日 ▼次の日 ▼ページの最後 ブログ

今さら頑張っても、効果の少ない学年末試験。でも人生には最後まで諦めないという頑張りも必要だ。

●学年末試験が済んだその日から、風邪でダウンした太郎は、果たして幸運なのか、それとも不運なのか、お父さんのちょっとした研究テーマになっている。

●世の中へんな犯罪が増えているが、同様の犯罪性向をもった人間は身近にも居る。

●早朝にインスピレーションがさえ渡ったおかげで、今日はプログラミングはかなりはかどった。前半のひとつの山場を越えたので、夕方からは、太郎の風邪を考えて「特性キムチ鍋」作りをするゆとりができた。

●子どもたち(特に香名子)に,、試験でプレッシャーをかけていると、OTネタが少なくなることに気づいて、お父さんはちょっと後悔している。



3月2】(水)▲ページの先頭に戻る ▲前の日 ▼次の日 ▼ページの最後 ブログ

ゴミ出しの時、あまりに寒いのでブルース・リーよろしく「ハッチョーッ」と気合いを入れていたお父さんは、近所の奥さんに、しっかり見られていた。

●見た方もバツ悪そうだったので、誰だったか聞いても教えないからね。

●「ぶっ飛び親子の『ときどきどきどき日記』」をつけだして今日で49日。隣は、もう
初七日である。

●昨日届いたデイビッドのお父さんからの荷物は、香名子でも大意のわかるお礼の手紙と、アメリカの甘〜いチョコやクッキーだった。どれも家族の誰かが好きだと言ったモノだ。

●初七日の料理をよばれすぎたお父さんは、念仏の最中にあくびが出て仕方なかった。後ろに倒れなかっただけ、良しということで。

 ※お父さんのショートショート処女作 『話しかけんといて』は、 こちら 



3月3】(木)▲ページの先頭に戻る ▲前の日 ▼次の日 ▼ページの最後 ブログ

香名子は、学校で「お父さん、大丈夫?」と聞かれるらしい。香名子の親だけに、かなりやばいんじゃない?

●「デイビッドの居る間に、日記つければ良かったのに」とも言われるとか。良い考えだと思うが、さすがに、それだけのゆとりはなかった。

●お父さんのラジオは、NHK−FMしかはいらない。しかし、心配無用。NHKすらはいらないラジオより、良いではないか。

※一番のお勧め番組は、これ


●お父さんのショート・ショートは、「たいしたことはない」というのが、太郎の感想だ。そんな批評にひるむおまえの父ではない。

※図に乗ったお父さんのショートショート第2作 『俺って何だ?』は、 こちら 

●何を隠そう今回の企画では、当初から、ショート・ショート四部作になる予定なのだ。

●香名子とお父さんは、お母さんが風邪をひいたのを見たことがない、という話になって、もしお母さんから風邪うつったら、めちゃしつこいに違いないということで意見が一致した。



3月4】(金)▲ページの先頭に戻る ▲前の日 ▼次の日 ▼ページの最後 ブログ

お父さんは、香名子の挑発にのって、今日公開するはずだった第3作を昨夜アップしてしまったことをすごく後悔している。・・・公開、先に立たず。

※自分を犠牲にしてまでウケをねらった労作ショートショート第3作 『天国の父へ』は、 こちら

●もう気づいたと思うが、第1作:香名子第2作:和正第3作:太郎ときて、第4作は当然お母さんの話になる予定なのだが、正直のところ、プロットがまったく浮かばない。

●お母さんを扱うからには、テーマは睡眠か、という思いがお父さんの脳みそを占領する。

●お父さんはプログラムも一段落ついたので、太郎と映画を見に行くことにした。太郎が希望した「オーシャンズ12」にしたのは、やはり失敗だった。

●映画に行く途中で、第4作:すずみの話のアイデアが浮かんだ。自分で言うのも何だが、これはいけるぜ、太郎、香名子、どうだっ。


※お父さんの独りよがりな才能を証明するショートショート第4作 『約束された目覚め』は、こちら

●今日あたりから香名子のテストがかえってくるだろうから、こんなアホなことはやっておれなくなる可能性が高い。

●お父さんの予測は不幸にも的中した。だが、お父さんは開き直ることにした。



3月5】(土)▲ページの先頭に戻る ▲前の日 ▼次の日 ▼ページの最後 ブログ

昨日のお父さんの不幸は、香名子のテストの結果だけでなく、ショート・ショートの評価も含まれた。こっちは、自分のことだし予想外だっただけに、ショックも大きかった。

●お母さんは、お父さんのGパン姿を見て、「寸法まちがったなぁ」と言って、陽気に笑う。

●「私の足踏み定期持って行かなかった?」と露骨にお父さんを疑うお母さんの神経がわからない。・・・再発行は無しですから、残念。

●お母さんに、みそ汁を残さないように言われた香名子は、「これは、みそ溶かしただけの汁や」と反撃に出た。



3月6】(日)
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お父さん
「このジーンズ短くて、足もとスースーする」というクレームは、「やっぱり寸法間違ったみたいやなぁ。夏になったら、涼しいに。」というお母さんのひと言で決着がついた。

●香名子に、しいたけ祭りへの出発時間を30分騙されて、珍しく早く準備のできたお母さんは、何故か落ち着きがない。

里山での4時間あまりは、時間がゆっくり流れ、すごく得した気分になるのはお父さんだけか?

●帰りに寄った草餅は、お店の間違いで、こしあん粒あんがまったく逆になっていたので、お母さんがクレームをつけないか、お父さんは心配だった。世間一般には、お父さんがうるさいと思われているが、こういう場合は案外逆だ。

●受付やしいたけ販売の手伝を楽しんでいるのを見て、お父さんが頼もしく思っているところに「この見返りは何?」はないんじゃないか、香名子。

●太郎のナイフの切れ味、さすがに抜群だったけど、人で切れ味を試したくならないように頼みますぜ。

●気軽に声をかけたN夫妻、仲良く花粉症だとは知らずに、ごめんなさい。次回も連絡はしますが、決して無理はなさらないでくださいな。密かにさりげないツーショットを狙っていたのですが、失敗しました。

●娘を放ったままで笛作り、花瓶作りに熱中していたD夫妻も仲の良いところを、ごちそうさま。

●今回は都合のつかなかった、「はにわおやじ」さんに、妙ちゃん次回は是非参加してください。

      

   囲炉裏で焼いた椎茸は格別の味




3月7】(月)
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●6時過ぎにしか起きないお母さんが、何故、4時から何度も何度も目覚ましを鳴らす必要があるのか、お父さんには、絶対に理解できない。

●お父さんは、「感情的な対立は、これまでと違う考え方もあるよ、と教えてくれている」との教えに従って生きているが、お母さんの目覚ましだけは、違う価値観があるとはとても思えない。

●数年がかりで仕込んできた2つの大きなプロジェクトが、いよいよ本格的に動き出しそうな気配になってきた。今年、実現したら、お父さんは、「貧乏メンター」を通り越して予言者になる。



3月8】(火)
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●気がつくとお父さんの腕時計の日付は、「5日」のままだった。

●香名子のテストの結果でお父さんのモチベーションは著しく下がってしまった。太郎がだめ押しか?

●お父さんの出張に同行した太郎が、栄に何の用があったのか、ちょっと気になる。

こんなサイトは、はじめて。たとえば、現在時刻は、こんな調子。新年を迎える瞬間を見てみたい欲望にかられるのは、私だけ? 暇なときに、じっくり楽しんでみたい。是非スピーカーONでアクセスしてください。



3月9】(水)
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●遅ればせながら確定申告の準備をしていたお父さんは、ちょっと金儲けに走る意欲が沸いてきた。

●太郎はバイトするでもなく、勉強に熱中している様子もないし、いったい毎日2階で
何をしているのか、お父さんにはわからない。青春を浪費するでない。

●珍しく香名子が何の連絡もなしに帰りが遅くなると、家族全員が心配する。特にお父さんとお兄ちゃんがそうなんだから、気をつけるように。

●お念仏の最中に、背中がぞくぞく、お腹がニカニカのお父さんは、やはりガラにもなく風邪をひいてるようだ。




3月10】(木)
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球技大会でハッスルしすぎた香名子は、8回も足がつったそうだ。普通そこまでやるか?

●昼食時に話題がお母さんの事になった。おじいさん、おばあさんの小言に初めは「同感」と相づちを打っていたお父さんも、途中から反論できない腹立たしさで黙ってしまった。

●毎晩、何をしているのか知らないが、ろくに寝ずにだらしない生活をしているお母さんを、おじいさんは本当に心配しているが、お母さんはそんなことを知るよしもない。

●言ったところで、なんだかんだいい訳をするのがわかっているので結局誰も相手にしない

●太郎の春休みは、そばで見ていても情けない。まったく覇気がない。若さが感じられない。


●かくいうお父さんも、今日はアポがキャンセルになり、段取りが狂った。でも、そのおかげで事務所の資料が整理できたから、よしということにしている。

●何を思ったか、香名子は夕食が済むと、「明日、早起きして勉強する」と言ってさっさと寝てしまった。

空振り(四振?)に終わったショートショートの第四話「約束された目覚め」を読んで最初実話だと思ったというYさんは、きっとお母さんと良い勝負なんだ、とお父さんは、ひとりほくそ笑んでいる。

●そのYさんの3時のおやつドーナッツを取ってしまったお父さんは、「悪い男」である。



3月11】(金)
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香名子は、今日、「全身筋肉痛」。

※香名子は、必ずここを見るべし。

成願寺盆踊り復活させるというお父さんの地域人としての目標は、やっと具体的な動きを見せそうである。

●お母さんは、寝言でも何か小言を言っている。それからすると、お父さんはきっと、寝言理屈をたれているのだろう。

世界の富豪NO.1は予想通り、ゲイツだった。多額の寄付もしているそうだが、お父さんに言わせれば、あこぎなやり方で儲けた罪滅ぼしにはまったく不十分だ。

●自民党の議員が強制わいせつで捕まった。女を囲っても罪にならないとはいえ議員の資格が無いと思うのだが、そんなこと言い出したら、ほとんどの議員が失格なのだろうなぁ、とお父さんは心配している。

自民党のサイトに、国民や支持者に対して党として
お詫びがないのは、いかがなものか。
※党も党なら、本人のサイトは「一日一善、衆議院議員 中西一善」というタイトルだったからもっと笑わせる。「新しい日本を造るため、官僚に頼らず国民のための法案作成に挑む。東京都大田区大森生まれ。」という残骸を残して、削除されている。

●昨年からお笑いブームなのは良いが、オチのない漫才は、何か物足りない。でも、新しい受験お守りに良いかもしれない。



3月12】(土)
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えらい娘ができたなぁ」と言うと、すかさず「自慢やろ」と言い返す、そこが、お父さんの言う「えらい」部分なんだけど・・・。

出張の帰り近鉄特急が満席で喫煙席になって、煙モクモクでお父さんは気分が悪くなってしまった。普段、きれいな空気ばかり吸っているからかなぁ。

●家族に喫煙する者がいないせいか、太郎は来客があって誰かがたばこを吸うと、確実に言い当てる。

●特急で服に染み付いたたばこの臭いに太郎のチェックが入るのは当然である。

●香名子は夕食のたびに、お父さんに「もう少し小さい声でしゃべれんか」と言われている。

●太郎と香名子は、隣の部屋どうしでメールで喧嘩するが、お父さんに言わせれば、こういうのを「面倒な世代」という。

●太郎よ、香名子と喧嘩メールしたら、1言えば、確実に10返ってくるから、やめておけって。

※この喧嘩の顛末は、こちら



3月13】(日)
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昨日、今日の休みにも、お母さんは出歩いてばかり。何をしているか、お父さんはな〜んにも詳しく聞いていないが、大丈夫なの?

●夜は婦人会と言って出かけたと思ったら、お父さんが高く評価しているY女史から電話で「会長してもらっていいか」と問い合わせがあった。お父さんの答えは「無理、不適格」のひと言。

●この地区の婦人会もご多分に漏れず崩壊寸前だ。過去の延長線上で判断、行動している組織や会社は
淘汰される。お母さんでは無理だ。

●お母さんが適任と考えているなら、状況判断が甘いか、お母さんを過大評価しているかのいずれかだ。



3月14】(月)
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婦人会の会長を決めるための役員会だと言って出て行ったと思ったら、5分もしないうちに「明日だった」と返ってくるような人を、会長にしない方が良いのではないだろうか。

●香名子と太郎に勉強で期待することはあきらめて、お父さんは仕事を与えることにした。

●学校のプリントをまとめて出してきた香名子は、褒められるべきなのか、叱られてしかるべきなのか。

●学年末の個別懇談が無いと知って、特別に先生に時間を取ってもらうと言うと、香名子は足にまとわりついてはなさない。よほど、問題があることが判明したので、これで良しとして家でじ〜っくりいたぶるか、スパーッと先生に斬ってもらうか、思案のしどころだ。

●お父さんの事務所にネズミが住み着いて居るというと、30匹は居るはずだから、家が危ないと香名子は言う。ネズミが原因で倒れた家ってあるのだろうか。



3月15】(火)
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使っていくうちに、どんどんどんどん遅く不安定になっていくWindowsを商品として堂々と売りつけ、ぼろ儲けしている人間が世界一の所得なのは、ある意味当然なのかもしれない。

●いつの頃からか忘れたが、木村家の食卓は香名子の独壇場(独演会)である。

このサイトを見ていると、木村ってろくな家が無いような気がしてくる。

●香名子くらい学校が楽しかったら、勉強なんか少々(いや、かなり、いやいや、まったく)できなくても良いか、とお父さんですら思う、この頃である。

●お母さんは、今夜も婦人会。ご苦労様。



3月16】(水)
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結局、お母さんは会長(正確には「統括」とか言うらしい)を受けることになったようだ。やる以上は、精いっぱい頑張れ。楽しめ。できる限りの応援はするから・・・。

●お父さんはフランクリンの13の徳目に習って、独自の徳目を制作中だが、つい欲を出して数が多くなってしまうので、真っ先に「節度」をあげたほうが良いのかもしれないと感じ始めている。

●香名子は転校していくクラスメイトお別れ会で、本人が泣かなかったことが不満のようだ。

●香名子は、お父さんの日記は適当にしか読んでいない。能書きが多いので、わからなくもないが、たまには良いことも書いてあるよ。



3月17】(木)
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おじいさんと山を見に行くことになっていたが、朝からの雨ですっかり予定の狂ったお父さんの1日は、ごん太の不機嫌で幕になった。

三重テレビ取材自分のイメージと違っていたせいか、香名子はいつものパワーが感じられなかった。それくらいで、ちょうど良いような気もする。

※4月5日に学校が紹介されるらしい。番組名は不明。

●大物のプログラムは、いよいよ中盤にさしかかってきたが、頭脳はさえ渡っていても以前ほど根気が持続しないので、お父さんは適度な時間には寝ることにしている。

●ほんの少し若い分体力があるのか夜更かしばかりしているお母さんの生活は、お父さんには自堕落としか
思えない。

●相変わらずおじいさんにかかってくる電話は、証券会社のHさんばかりだ。

●おじいさんが、太郎は部屋をきれいにしていると褒めていたが、たまたま数日前に掃除をしただけだ。でも、そのこと自体は驚愕に値するので、褒められても良いかもしれない。



3月18】(金)
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香名子の通知表は、コンピュータの故障で日延べされた。香名子、命拾い。

●「通知表」「通信簿」というのは、何で普通、通知するのが成績に限られてしまうのだろう。

●大阪の本屋で「ワルの知恵本」というタイトルに気を引かれて立ち読みしたら、ほとんど実践していることだったお父さんは、やはり「ワル」ということか。

●成績でいえば、太郎が先に大ピンチになった。そのショックのせいか、日記も忘れて寝てしまった。災いは災いを呼ぶ。


  ■今日のみっけ!■

ジュニアサイエンスアカデミー
東京電力関連のサイトらしいが、大人でも興味津々な科学的なテーマがわかりやすく解説されている。特に豪華講師による「サイエンスレクチャー」は必見、必読。夢がいっぱい詰まっています。




3月19】(土)
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香名子は、クラブ愚痴が多くなってきた。それだけ、責任のある立場になったということなんだろう。楽しめ。

●太郎はお父さんが恐れている深みにはまりつつある。今の状況は、自分の力で脱却するしかないが、お父さんのアドバイスを真摯に受けとめれば、簡単なことだ。

●それができないでいるのがお母さんだ。完全に深みに沈んでいる。それでは、人生、楽しくないだろう。お気の毒。(だけど、自業自得ですから。早く気づきなよ。)

●プログラムで悩んでいたら、お母さんが「仕事が巧く行かないの?」と気をつかってくれた。仕事に限らず、思い通りに進んでばかりいたら、人生なんの面白みもないではないか。

榊原温泉での同窓会を終えて帰ってきたおじいさんは、今年の旅館は良い食事だったと満足げだった。きっと、エビの天ぷらお刺身が美味かったのだ。

●おばあさんは、多彩な趣味に、家事に、百姓に、地域のことにと相変わらず忙しい毎日である。今時の年寄りの典型的な余生の楽しみ方なんだろうなぁ。



3月20】(日)
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お母さんは夕食の準備も精一杯で自分は食べずに婦人会に行った。ご苦労さんとか、お気の毒という以前に、何故もう少し自己管理できないのか不思議でならない。

●香名子も太郎も、2階の自分の部屋で一日何をしていたのやら。

●久しぶりに「弁慶が見られる」というと、間髪入れずに香名子が「義経っ」と訂正してくる。だけど、お父さんが見たいのは「弁慶」なのだ。

※でも、本当にすごいのは頼朝ですから・・・。

イラク戦争開戦2年。戦争当事者には双方に正義がある。だけどやっていることは殺人であり悪である。フセインやブッシュではなく「戦争」そのものを問題にしたい。



3月21】(月)
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木村家の怪・・・お父さんの靴下がすぐになくなる。あっても何故か片一方だけになってしまう。

●お父さんの対策(案)・・・同じ靴下にする。それも間違えようのない(家族が誰もはかないような、きっと派手な)色にする。

●おじいさんと山を見に行ったお父さんは、里山の大切さを再認識して、なんだか気分が重くなってしまった。

●お母さんが夕食を用意するときは、みんなが確実に腹をすかしている。

●おじいさんは、おばあさんが出かけると、置いてけぼりにされたことを根に持ってブツブツ言っている。おばあさんは、そんな事おかまいなしである。



3月22】(火)
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お父さんは、友達に頼んで福建省厦門(アモイ)で買ってもらった中国茶安渓鉄観音)にはまっている。仕事の時に飲むと頭が冴える。何より香りも味も抜群である。(トイレの回数が増えるのだけは困りものだけど・・・)

※これと比べると、巷で売っているウーロン茶は、かなり怪しい。

●太郎は、何故か進級をかけた試験に臨んでいる。まぁ、頑張れ!

※何でこんなに表現に配慮してしまったのだろう。要は「追試」ではないか。落ちるようなドジ踏まなきゃ、お父さんは、別にかまわないぜ。いろいろ楽しめばいいさ。


●お父さんは、予告通り同じ靴下を5足まとめ買いした。

●パートを辞めたお母さんは、しばらく家の掃除ですったもんだするのだろうなぁ、きっと。

●お父さんの机の上は資料が山積みだが、ごん太のデスクトップは、タスクバーも、マイコンピュータも、ショートカットも、ゴミ箱さえもない、ただの真っ青な画面だ。

●香名子は、ブログの日記の一番乗りさえ、自慢(楽しみ?、自己満足?)にしている。

ジョン・トッドという牧師さんは、「自分のことはできるだけ話題にしないことである」と教えてくれている。彼からすれば、「おめでタイムス」の「自画自賛は聞いている人の心を逆撫で」していることになる。

●夕食に遅れてきたおじいさんが、「香名子、今日は静かやな。もう、腹いっぱいしゃべったか?」



3月23】(水)
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太郎がどれだけ危険だと言っても、おじいさんはビールで薬を飲むのをいっこうにやめようとはしない。

●薬を水で飲んだあとで、晩酌したら結局同じだろうというおじいさんの理屈は聞くまでもないので、お父さんは苦笑いするしかない。

●香名子の成績表が届いた。結果は「微妙に命拾い」というところか。

●お父さんの友達Tさんがお母さんに送ってきてくれたモン・シュシュの「堂島ロール」は確かにたまらなく美味いけど、それだけにお母さん宛に送るのはどうかと思う。

●この手のおやつは、少し手はつけても「おじいさんの分も食べるか」と言ってもらうことの多い太郎の密かな期待は、はかなくも裏切られた。



3月24】(木)
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香名子の成績表には、3つの疑義がある。
 その1.本当に5段階評価なのか(10段階評価ではないか)?
 その2.コンピュータの調子が悪かったということなので、別の子の成績がきていないか?
 その3.そもそも授業中に先生に胡麻をすっていないか?(ピアノは明らかにこの手でクリアしている事が判明している)

●太郎の進級は、香名子の成績表以上に危うい感じがするのだが・・・。親孝行な子どもを持つと、この時期けっこうスリルを味わえる。

●大切なお客さんの奥さんに、タフで妥協をしないと評価されているらしいお父さんは、実は単に自分が納得しないと気にくわない(=わがままな)だけなのだ。

●香名子の成績表にある先生のコメントも、よく読むと「わがまま」とも読める。



3月25】(金)
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学生時代から愛用していた何の飾り気もないマグカップの茶渋をやっとの思いでこすり取ったと思ってニンマリしていたら、手が滑ってお父さんは一気に気分がブルーになった。

※ネットでマグカップを探したが、どれも派手か、わざとらしいか、安っぽいかで気に入ったのが見あたらなかった。したがって、リンクもはれなかった。

●当時住んでいた吉祥寺東急百貨店の7階で買ったのだけど・・・未練。

●香名子は絶望的なことを言っていたが、新チームで臨んだディべード大会で見事二勝して本選に進んだ。よかったね。

●香名子のいない食卓は、「帰ってきたら、私(達?)頑張ったやろ」一色だろうという意見に彩られていた。

  ■気まぐれおやじの一押し
木村カエラ 彼女は、ボーダフォンのCMでおなじみのはず。New Single「リルラ リルハ」もヒット間違いなし



3月26】(土)
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バロック音楽の次に桂銀淑をかけるお父さんの感性は、やはりヘン?

※お父さんの韓流ブームは、この人で止まっている。
※音楽史に興味があれば、このサイトは必見。無くても覗いてみる価値は十分ある。


●ソニーがクリエ(CLIe)の生産を中止PDA部門から撤退するが、お父さんに言わせればある意味当然だ。未だかつてHP200LXに勝る実用機はない。

●お母さんやおばあさんの買い物を見ていると、生活に不要なものの方が多い。世間なみに暮らすよりも、人間らしく生きる方が大切だとは思わないらしい。

●昨日の記事で太郎が一番反応した(というより、喜んだのが)マグカップの一件だったのが、お父さんは頭にきている。

●「ふん!」
この世に存在するものは必ず滅びるという事を悟っているお父さんは、ちゃ〜んとスペアを持っているのだ。

●だけど、それは同じ商品ではあるが、残念ながら、愛用してきたマグカップではないのだ。




3月27】(日)
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またまた公用で、お父さんは弁慶が見られなかった。

●香名子達のチームは先輩チームをやぶって東海地区の本選で3位に入賞した。家に帰ってからずっと「今、喜びを噛みしめているの」と言って、ひとりニマニマしている。

●試合会場に向かう車中でポスターモリゾー
とキッコロカメラに納めていた香名子は、先生に「おまえ、緊張感がないなぁ」と言われたが、本当は緊張を紛らわしていたらしい。

●「写真、巧く撮れた?」とおばあさんに聞かれて、「はい」と答える香名子は、お父さんには想像がつく。



3月28】(月)
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太郎は香名子におねだりしてもらって、やっと買い物が実現した。

●町長と市町村合併後の町について懇談したお父さんは、かなりの感触を得た。

●香名子は「3位か、すごいなぁ」と何度もつぶやいて、太郎に「また言ってる」と牽制される一日だった。



3月29】(火)
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弁論部の部長として始業式で表彰してもらえるかもしれない香名子は、「新一年生に成績優秀者と思われるかも?」と喜んでいる。本当の優秀者になろうとは思わないの?

●地域のゴタゴタが何でも持ち込まれるお父さんは、頼りにされているのか、良いように使われているのかわからないまま飛び回っている。

●「Tさんと出かけても良いか?」とのお母さんの質問に「良いと思ったら行けば良いし、駄目だと思ったら辞めれば・・・」と返事したら、行くのを辞めたみたいだけど、何が駄目だったのかお父さんは気になっている。

●今日から香名子は勉強とアルバイト春休みが始まる。

木村カエラのブログ発見したお父さんは、上機嫌である。

こんなのもあるのだ。やりー。彼女のお気に入りのヘアサロンはこちら。出演番組はこちら。カエラを掘り起こした(かつてお父さんもお世話になった---本人は会社に与えた利益は計り知れず世話をしたと思っている---)新星堂のホームページはこちら

●夕食の食材ホタテ」をどうするかで香名子はバター焼き、お父さんはフライと意見が対立した。香名子は、「バター焼きだったら、おじいさん達が食べないので分け前が増える」という魂胆なのだ。

●お母さんは香名子の魂胆を見抜いていたかのように、バター焼きをそれぞれの器に分けてあった。



3月30】(水)
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海外派遣員現地人の顔になってしまう、というお父さんの分析は、木村家では定説だ。

●香名子の友達が遊びに来ていたので、それはかしましかったことだと思うが、お父さんは出張で被害を受けずに済んだ。(もちろん、うるさいのは友達ではなく香名子に決まっているが。)

●香名子の方も、お父さんが留守で助かった、というのが実感らしい。

●利害がバッチリ一致して、なんと微笑ましい親子関係なんだろう。

弁護士司法書士の立ち会いの下で作成した契約書の1通が、一方の当事者の記名捺印が欠落するという不可解な事態になっていたが、その原因は、わかれば実に単純なことだった。お父さんは、詐欺に使えると興味をかき立てられている。

●隣の念仏に行っている間に、お父さんの「よもぎあんパン」がひとつお母さんの魔法で無くなっていた。



3月31】(木)
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月曜までに夏のイベントの企画書を仕上げなければならないのに、珍しく行き詰まっているお父さんは、開き直って、夕食のキムチ鍋を作ることにした。

●できあがってから、夜会議があることを思い出したが、エチケット他人の迷惑は、今日のできばえの元にひれ伏してしまった。

※おいしさの秘密は、こちら

●昨日遊びに来ていた香名子の友達のお母さんが作ってくれたシフォンヌケーキを大切に残していたお母さんの分だとは知らずに、香名子に食べてもいいと言ったお父さんの罪は軽くはなさそうだ。


●これが原因で離婚騒動に発展する可能性が、この夫婦の場合けっこう高い。

●香名子、少なくとも1週間、そして事あるごとに、さらに下手をすれば一生、「ブツブツ」言われることは覚悟しておいた方が良いぞ。

●疲れた。お父さんの中では結論は明確で、10分もあればベストの合意がとれる会議が、2時間30分もかかった。1時間は覚悟してはいたのだけど・・・。

※次の月(4月)には、こちらから。

  ⇒ついでに、「ぶっ飛び親子の『ときどきどきどき日記』」を読んでやろう、という奇特な人は、こちら

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この年は、こんな年(FUKUSHI's Web Page 【ザ・20世紀】にリンク)

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