第二期工事は、土台基礎工事から始めました。

二段積みのブロックの中には、鉄筋を細かく配策しています。強度も充分(?)と自己満足していますが? v(^_^)

< なわ張り >

< 土台の基礎ブロック積みが出来上がりました  4月下旬〜5月初旬 >

梁”かぶとありつぎ”

レーザー水準器を使うと、簡単に水平取りができますが、
高価な道具でもあり、頻繁に使う事がないので、
簡単な水盛り器(水準器)を自作して、やっています。

原始的な方法ですが、DIYにはチョー便利です!

基礎工事 アラカルト

柱”そぎありつぎ”

      やり  かた
< 遣 方 >

歳は取りたくないで〜す!

< 建方(たてかた)に入りました・・・ いわゆる棟上げです >

匠の技 アラカルト

急遽、雨天でも作業できる様に、テラス部分を追加しました v(^_^)v

夫々の杭に記した印に添って、貫き板を打ち揃えて行けば、下の写真の様な、”遣方”が完了します。

”なわ張り”で位置を定めた後、土工事・基礎工事・土台据付けのための標準位置を示す仮設物です。

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土台のほぞ穴に合わせて、

管柱・桁・梁の順序で組上げていきます。

土台”こしかけありつぎ”

第二期工事(主構造材の組立て)までが、やっと終りました。 f^_^; 
続いて第三期工事(屋根葺き・外壁張り・その他仕上げ)を予定していますが、
またまた小休止をしま〜す・・・ m(__)m




続きは、また後ほど〜〜 今度は完成まで一気に行きたいでぇ〜す 

殆どの部材は、刻んであるので、基礎が終了してから2週間(正味3日程度)しか掛かりませんでした。

職業訓練で覚えた数々の加工技術を施しています。
実際に組み込んだ姿をご覧下さい 
v(^_^)v

棟木”おっかけだいせんつぎ”

ここまで来ると大まかな小屋の姿が見えてきました。\(^o^)/

< 小屋組(こやぐみ)・・・ 屋根になる部分です >

事前に部材加工した土台を組上げていきます。

< 基礎掘り >

4.5m×2.7mで、幅25p・深さ20pの小さくて簡単な基礎掘り・・・
たったこれだけを掘るのに、半日やっては3〜4日間も筋肉痛になり、延べ一週間近くも掛かりました。

昔は、コンなんじゃなかったのに〜 ・・・ 体力の衰退をシッカリ感じました (*_*)

遺跡の発掘調査ではありませんョ!・・・ (^0^)

ブロック等の敷石の上に一斗缶を置いて、
適当な高さ(基準にしたい高さを目安)に水を入れ、
ビニールホース内の空気溜まりをシッカリ抜き、
ホースの先端を持って、中の水を噴出させないように、
杭の横に添えて、水面が静止した処で、そこに印を付ける。
これを、全部の杭に施して、水平取りは完了です。

いわゆる、”U字管の原理”を応用したものです。

<水盛り器の創り方>
ペール缶(一斗缶)の下に孔を開け、
蛇口を取り付けて、ビニールホースをつなぐ!

これだけです v(^_^)

< レベル出し=水平取り >

なわ張りとは、
ヤンチャ映画などでよく聞く”ナワバリ”と同じ語源で、
建物を建てる位置を、”いとなわ”で敷地に張り巡らして
陣取りする事を云います。

併せて、敷地に障害物の有無も確認します。

束(つか)を立て、母屋(もや)や棟(むね)を載せて、

垂木(たるき)を打って、屋根構造が出来上がりました。

軸組が完了したら、重垂を使って倒れを矯正します。

倒れを矯正したら、筋交いを入れるまで”貫板”で固定します。

弘法も筆の誤り・・・! これは意図的なものではありません! 仕口の芯線を単純に読み違えたもので、 苦肉の処置です・・・ (~_~;)
杭を打って、水貫き板を水平に取り付けます。