おめでタイムス 最新号
2006年 (平成18年)        夫婦で迎える20回目のお正月
                                       
                              太郎(高3)
                              香名子(中3)

●地域エゴ丸出しの市町村合併で、木村家はついに「津市」に昇格した。
 でも、香名子は友達に「津市のお荷物」呼ばわりされ、お父さんは、「山間地帯」と言われている。

●木村家の最大の喜びは、アトピーの著しい改善で太郎のまゆげが復活したことだ。でも、本人はその顔をまじまじと見られるのがてれくさいらしい。

●お母さんの料理に愛情が足らないことでは、父と子の意見が一致する。

●お父さんが勧めた少林寺拳法に太郎が二の足を踏んでいる間に、香名子が即決で入門してしまった。

●口の達者な香名子に、武道という新たな武器が加わることは、家族全員にとっての驚異以外の何ものでもない。

●世間では左翼とか言われているお父さんだが、お世話になっている社長さんからいただいた皇室カレンダーがけっこう気に入っている。

●デイビッドは、無事な帰国を確認するまでに3か月を要した。

●木村家の夫婦にとって、アメリカ人留学生を1年間預かったことで、我が子の良さを再認識できたのが最大の収穫だった。 (※これは香名子の要望ではずせなかった)

●それにしても、誰一人英会話が上達しなかったのは、ある意味「サプライズ」である。

●お母さんが会長に就任した途端に婦人会は解散することになった。

●太郎が使うパソコンは、必ず処理速度が遅くなる。

●お母さんは機嫌がよいとき家事をしながら歌を口ずさむ。その結果、家族は気分が重くなる。

●朝起き会の仲間に入れてもらったお母さんだが、相変わらず寝坊である。

●授業参観に夫婦とも顔を出す家庭は珍しいらしく、香名子は参観日のお父さんのスケジュールを警戒する。

●玄米を食べて、毎朝1時間歩いて、ダンベルまでしているのに、お父さんのお腹はいっこうに凹まない。そのせいでお父さんは最近、かなりへこんでいる。

●食事中におじいさんとおばあさんが深刻な顔をしていると、畑の段取りの相 談である。

●おばあさんのお出かけが多すぎると苦情を言うために、おじいさんは密かに カレンダーに印を付けていた。おばあさんは、そんなことおかまいなしだ。




●お母さんの口癖:「お父さんの言うこときくわ」。

●お父さんの口癖:「ちっとも言うこときいてくれない」。

●「そんな奴おらへんでぇ」というときの「そんな奴」が、木村家にはちゃんと居る。

●「おめでタイムス」も18号になるが、表現こそ違え題材はほとんど変わっていない。しかし、そのビ・ミョーな変化こそ家族の歴史である。

●気まぐれで始めたHPが、ごくごく一部でことのほか好評なのに気を良くしたお父さんは、「毎日おめでタイ」と称して日々更新するはめになった。

※今年も初笑いパートUは、おそらく世界で唯一のお正月の暇つぶしサイト
The Omede Times ON THE WEB で! (「おめでタイムス」でヒットします)



  ●今年のテーマ●
   合併、どこ吹く風。
   地域で・家庭で勝手に盛り上がろう。


         木村 和正  (今年はエイサーにご執心の51才)
           すずみ (職をさまよう47才)
           太郎  (受験を免れ寝正月を決め込む高専3年)
           香名子 (受験を免れ学園生活一色の中3) 



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