2003年 (平成15年) 夫婦で迎える17回目のお正月 |
太郎(中3)
香名子(小6)
【おめでタイムス 2003】
●リフォーム顛末記
念願のリフォームが実現したお母さんはそれなりに満足している。窓を開けたり、壁に戻したり(そしてまた開けたり)(やめると言って結局開けたり)と振り回され続けた大工さんのいらぬ苦労も報われたというものだ。でも、早くも新たな不満が芽生えていることを大工さん達はまだ知らない。
●理解不能
弁当の準備でいつも子どもを待たせてしまうお母さん。一念発起して10分早く起きても、なぜか弁当の出来上がる時刻はちっとも変わらない。
●親ゆずり?
修学旅行の沖縄で一番人気のないマリンクラフト・コースを選んだ太郎君のセンスを疑っていたら、そこには女の影があった。それなのに、お土産は沖縄の食べ物各種と宿の食事の話だけ。
●とっても良いサウナ(そうな?)
でも、遠赤サウナで痩せるかと思っていたお母さんの思惑は見事にはずれた。太郎君は自分のアトピーがサウナ導入の理由に使われたことに気づいていない。お父さんは読書と血液浄化に、おばあちゃんは物干しに重宝している。(40度の低温で負担がなく身体の芯から温まる一押し健康アイテム。)
●ウソも方便
おじいちゃんとおばあちゃんに好みにあわない靴を勧められた香名ちゃんが「ちょっとキツい」と逃げていることを二人は知らない。
●魅惑の床暖房
お母さんが予算無視(業者泣かせ)でつけた床暖房は正解(あの口うるさいおじいちゃんが褒めた)。「ここ暖かいよ」と予算不足を露呈することはあるけど。
●下には下
朝の散歩の後で新聞の漫画と広告に目を通すのが日課の香名ちゃん。「婦人ソックス28円やて、お母さんの買って来た80円より安いヤン」
●さっすが
「今年はもう少し早く起きよう」と寝言でいうお母さんはやはりただ者じゃない。
●「おめでタイムス」がHPに!?
ついにネットに接続してしまったお父さんは、家庭の恥を全世界に向けて発信することを目論んでいる。
●よくあるまちい
おじいちゃんに名前を「加名子」とまちがえられて、「義重、孫の字くらいおぼえろ」と抗議文を出した香奈ちゃんはやっぱりすごい。
●2002年1月10日
香名ちゃんと伊勢で「ハリーポッター」を二人きりの貸し切りで観た。すごーうい。世界中さがしてもそんなやつおらへんで、とお父さんは1人浮かれていた。
●女の強み
多気(たげ)のおじいちゃんが亡くなって、いよいよ帰るところが無くなったお母さんはますます強くなるというのが木村家ではお父さんはじめおおかたの見方だ。
●今年のテーマ●
ビンボーな生活
ゼイタクな子育てを楽しむ
和正
(仕事面で今年に勝負をかける、「NOてんきCLUB」代表)
すずみ(今年はラクをさせてもらいたい兼業主婦)
太郎
(妹の分析では崖っぷち状況の中3受験生)
香名子(児童会長を無事勤め上げますますパワーアップの小6)