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二重星団
)
エイチカイ
ペルセウス座[冬の星座]
8000光年
散開星団
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1995/10/21
滋賀県奥伊吹にて撮影
望遠鏡 Pentax 105SDHF 700mm
F:6.7 35分露出
赤道儀=高橋EM200
カメラ=Pentax 67body SG400 ST-4にて自動ガイド
PhotoShop3.0Jにて画像処理
撮影後記
少し暗いところでは肉眼でも簡単に見つけることが出来ます。20倍ー50倍位の望遠鏡で見るそれは素晴らしく、いっぱいの星が一つづつ輝いている様はもう言葉に言い表せないほどの美しさです。大変有名な二重星団です。これからの季節はよく見えていますからお見逃しなく。
ここにはそれぞれ300個程度の星が寄り集まってとてもにぎやかです。
ピカピカ光ってるのをいっぱい見るとリッチになった気分ですね。というのは現実的でいやいや、心が非常に豊かになります。
はくちょう座δ星付近
はくちょう座[夏の星座]
560光年
散光星雲
ご案内
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1996/8/16:長野県乗鞍岳にて撮影
望遠鏡=Pentax105SDHF
口径=105mm 焦点距離=700mm
赤道儀=高橋EM200
カメラ=Pentax67:フイルム=フジSG400
露出=60分 ST-4
PhotoShop3.0Jにて画像処理
撮影後記
画像の真ん中で一番明るく輝いている星がはくちょう座のδ星です。丁度白鳥の胴体にある星でデネブから頭に向かって一つ目の星です。肉眼でも充分見える2等星です。このあたりは散光星雲と暗黒星雲が入り乱れて大変興味深い領域です。
これを撮影した日の乗鞍はよくガスが流れてきてあまり撮影条件はよくなかったです。この写真を写していたときもガスが何度も流れ星が見えなくなったときもありましたがかまわず露出を続けてました。でもできあがった写真には驚きました。天然のフイルターをかけたように星々がにじんで各恒星の個性に満ちた色を発色してくれました。とてもカラフルな芸術性に満ちた写真になりました。まるで
宇宙の宝石
のようです。現実の空にはとうてい思えません。私はこの写真を
Space Jewel
と名付けました。
Hale-Bopp 1995 O1
へびつかい座付近航行中
彗星
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1996/8/16:長野県乗鞍岳畳平
望遠鏡=ペンタックス105SDHF
口径=105mm 焦点距離=700mm
赤道儀=高橋EM200
カメラ=Pentax 67body:フイルム=SG400 ブローニー
露出=60分 ST-4にて自動恒星ガイド
PhotoShop3.0Jにて画像処理
撮影後記
来年の春にもっとも地球に近づくといわれているヘールポップ彗星です。
今年の春の百武彗星の時のあの感動をもう一度味わいたいものですね。
まだまだ遠くにあるのにもう尾がでていますね。扇状になって巻いているのがおわかりでしようか?もう5.5等ぐらいになっています。まだまだ来年の春にかけて大きく明るくなるので楽しみですね。
もっともっと明るくなーれ!大きくなーれ!
カリフォルニア星雲
ペルセウス座[冬の星座]
2000光年
散光星雲
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1996/8/17:長野県乗鞍岳畳平にて撮影
望遠鏡=ペンタックス105SDHF
口径=105mm 焦点距離=700mm
赤道儀=高橋EM200
カメラ=ペンタックス67判
フイルム=フジSG400ブローニー判
露出=60分 ST−4にて自動ガイド
PhotoShop3.0Jにて画像処理
撮影後記
アメリカ西海岸のカリフォルニア州に良く似ている所からこの名前がつけられました。
望遠鏡では目を皿のようにしても全然見えないほど淡い星雲ですが写真だとよく写ってくれます。
ところでよく見えないものをどんな風に写しているのか知りたいでしようね。
望遠鏡の横についている小さな豆望遠鏡(フアィンダー)で写す場所をさがします。
星図表でよくよく位置を確かめ星の並びをよく見てそこにこんな風に写るであろうとこの小さなフアィンダーを見ながら頭でイメージして望遠鏡のカメラの向きを決めます。
主鏡についているカメラでは星を探しません。なぜかというと暗くてほとんど星が見えないのです。写しているときは本当に目的の天体が写っているのだろうかと不安です。
そうです、間違って他の場所を写してることだってありましたね。また端っこにちらっとしか写っていない時もありましたね。
このカリフォルニア星雲ももう10回は写したでしょうか。やっと真ん中に写るようになりました。まるで星の心霊写真のようなものですね。 もちろん明るい星団はカメラで見ますがね。
M33その1
さんかく座[秋の星座]
240万光年
系外銀河
1996/8/17:長野県乗鞍岳畳平駐車場にて撮影
レンズ=Pentax 105SDHF 700mm
F=6.7
赤道儀=高橋EM200
カメラ=Pentax 67body:フイルム=フジSG400 ブローニー
露出=50分 ST-4 にて自動ガイド
PhotoShop3.0Jにて画像処理
撮影後記
アンドロメダのM31とよく似た距離にある系外銀河です。私達のすんでいる銀河系のほんのお隣さんですが240万光年の距離にあります。周りに写っている恒星はせいぜい一万光年以内の私達の銀河の星々です。わかりやすくたとえて言いますとせいぜい10cm先の光りです。でもM33は23m先の光です。いかに大きくて明るいものかおわかりでしょうか?
このようにしてイメージングして宇宙のスケールのでかさを知るのも楽しいですね。
M33その2
さんかく座[秋の星座]
240万光年
系外銀河
1992/8/29:長野県乗鞍岳畳平駐車場
望遠鏡=セレストロンC8−EX
口径=200mm 焦点距離=2000mm+レデューサー6.3
赤道儀=高橋EM200
カメラ=ビクセンVX−1:フイルム=SHG3200
露出=30分 オフアキシスにて眼視ガイド
PhotoShop3.0Jにて画像処理
撮影後記
写真撮影を始めてまだ一年もたたないころはじめて乗鞍へ行きました。
そこで見る星空は今まで見たこともないいっぱいの星々でとても感動しました。
そして自分の望遠鏡を持ってきて眺めたり写真を撮ったりできた幸せを感じました。と同時に望遠鏡もこんなに条件の良い場所へ連れてってもらってとても喜ろこんでると感じました。
M33は慣れないオフアキシスガイドで写しました。できあがったそれは今まで見たこともないような天文台で写したんじゃないかと思うぐらいの写真でとても驚きました。自分が写したとは信じ難かったです。やはり暗い場所と標高では写り方が違うのですね。そういえばこの写真は天文ガイドでの初入選でした。
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