額縁画面をクリックすると750*500程度の画像が表示されます


はくちょう座
[夏の星座]
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撮影後記
 夏の大三角の中に白鳥が翼を広げて飛ぶさまそのものです。夏は天頂付近に見えています。天の川が雲のように流れている星の濃い部分です。写真に写すといっぱいの星には驚きますしいろんな形の星雲も写し出されます。
 あなたも写しませんか?B(バルブ)のついたカメラでG800のフィルムでレンズの絞りを開放にして10分ほど露出すればきっと心霊写真ではありませんがいろんな星雲がいっぱい写し取ることが出来て興味沸くことと思います。もちろんカメラは三脚で固定しなければいけないでしょう。町中とか水銀灯があるところではだめです。



網状星雲
はくちょう座[夏の星座]
1600光年
散光星雲
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撮影後記
数万年前に爆発した超新星の残骸で、高速で広がっています。
これは暗い場所では中倍率の双眼鏡で見ることも出来ます。でも、とても淡いのでその場所を知っていないとなかなか探すことが出来ません。
乗鞍で見せていただいた45cmのドブソニアン、フイルターをかけてみるとよじれた構造が浮き上がって見えて正に其れは天女の羽衣、感動しました。



網状星雲その2
はくちょう座[夏の星座]
1600光年
散光星雲
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撮影後記
前出の網状星雲をカメラを変えて写したものです。赤ばかりでなく緑の部分もあります。20倍の双眼鏡で見るとこんな感じで見えます。色は白っぽく見えます。5等星まで見える空で探せるようになればもうベテランの域ですね。


北アメリカ星雲
はくちょう座[夏の星座]
2300光年
散光星雲
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撮影後記
はくちょう座のもっとも美しいところです。アメリカ大陸にそっくりですね。フロリダ半島もありメキシコ湾もしっかりとあります。まるで鏡に映したようにそっくりですね。おまけに右にはペリカン星雲がみえますね。
北アメリカ星雲の面積は満月の4倍もあります。暗い場所では肉眼でも見えるようです。ここは標準レンズでもしっかりと写すことが出来ます。


いて座付近[夏の星座]
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撮影後記
関西方面ではここがもっとも星見には適しているといわれています。でも、降雨量が多くてよほど高気圧の助けがないと素晴らしい星空を見せてくれません。でも晴れるとバックが暗くて素晴らしい星の世界です。
 我々の銀河系の中心はこのいて座方向にあります。このあたりの天の川が最も明るいのもそして星雲星団がたくさんあるのもそのためです。ただ双眼鏡を振り回すだけで星雲星団が視野に飛び込んできます。
星雲星団と星が密集しているところと暗黒帯とが織りなす妙にはため息がでますね。
そしてふと思います。もし我々との間に暗黒帯がなければどんなに明るいのだろうかと・・


M1
おうし座[冬の星座]
7200光年
惑星状星雲
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撮影後記
かにの足を写し取りたくて100分も眼視ガイドしてみました。しっかり写ってくれて嬉しかったです。
 佐渡ガ島のようにみえますね。1844年に当時最大の180cm反射望遠鏡でイギリスのロス卿がフイラメント構造を見つけました。まるでかにの足のように見えたのでかに星雲と名付けました。この星雲は今から900年以上前の西暦1054年に超新星爆発した恒星の残骸です。星雲に見られる赤いフイラメントは爆発で放出された星の名残です。その当時の記録を総合してみると金星ぐらいの明るさで23日以上昼間でも輝いていたそうです。



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