雪で覆われた大地も春の彼岸の頃より、境内のしだれ梅が咲き始め春の訪れを感じることが出来ます。
参道の八重桜は、4月下旬から見頃を迎えます。新緑がとても眩しく、山の息吹が伝わって来ます。
6月初旬には色とりどりにに3000本芍薬が咲き、圧巻です。
初夏、天の川で蛍が飛び始める頃、当院では毎年の様にモリアオガエルが産卵に訪れます。雨の日など大合唱、梅雨空がとても賑やかです。田んぼのアマガエルの鳴声とは一味違います。
紫陽花も咲き始めます。
暑かった夏も漸くおさまり、秋の彼岸には参道の曼珠沙華が真っ赤です。
フジバカマが咲くと蝶のアサギマダラがどこからともなく蜜を吸いに...、年々、増えてきてます。
11月後半、境内の紅葉も色鮮やかに色付き、大自然の芸術祭です。
初冬は少し雪が降ると、一面水墨画の様に、絵をを鑑賞しているようです。
冬本番、一面の銀世界、周りの木々が樹氷に化粧直し、雪に埋もれて一面様変わり、人の手に負えないこともしばしば、毎年、大自然の凄さを見せつけられます。
くまごろう(♂)... 平成25年秋、その長い生涯を閉じました。
じゅん(♂)... くまごろうに変わって悉地院を護ってます。
まだまだ、甘えん坊です。