1999 霊山レスキュー

 

5月23日17時25分登山道から滑落した登山者捜索のため、霊山漆が滝の上空を飛行していますが、木が繁っていて谷川も見えません、機体をゆっくり滑らせながらの捜索約20分、ようやく一本の木が不自然に揺れているのに気がつきました。発見です。よかった!エスコート役の私には、長い〜時間でした。

航空隊隊員が、ほんの少し開いている木々の隙間を目指して降下していきます。高度約20m、両側に山肌が迫る谷底、極めて高度な操縦テクニックが要求されます。宝角機長あんたはうまい!(私の命も預けてる‥‥)

救出が完了してからの燃料補給ではなく、坂田消山岳救助隊との連携のため、いったん上空より離脱し、待機の時間を利用しての燃料補給です。ドラム缶より手回しで給油しています。ハイテクヘリとの奇妙なコントラストです。中央の方が機長。

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