四季彩彩




平成24年4月7日

明日は花まつりだというのに、まだまだ仮寺務所暮らしの日々です。
お山に戻れるのはいつになるやら・・・とは言っても、所詮なるようにしかなりません。
千年以上歴史のある妙法山ですから、そのスパンで考えれば数年間くらい道が不通になったとしても大したことではないでしょう。
と自分に言い聞かせながら、せめて今出来る事をやっていくように心がけて過ごす日々です。
南紀の桜も台風12号で狂い咲きしましたので今年の開花が心配でしたが、しっかりと熊野を桜色に染めてくれています。
小さなころ、山が桜色に染まるのを見ていつもサクラデンブ(田麩)を連想していました。


平成23年9月21日

台風12号により妙法山への二本の自動車道が土石流と道路の崩落により通行止めとなってしまいました。
那智山方面の道路は幅50mにも及ぶ大規模な崩落が数か所あり復旧のめどは全く立ちません。
色川方面の道路は崩落箇所が少なく、早ければ半年ほどで車が通れるようになるかもしれません。
いずれにしても、しばらくは町内にある建物で遥拝所と仮寺務所を開設し、週に数回古道を歩いてお山に登り、お寺を護っていきます。
このたびの台風12号大水害ではたくさんの人が被災され、数十名の尊い命が失われました。
妙法として祈ることを止めるわけには参りません。
どこにいても祈ることを怠らず、特に今は犠牲になられた方々のためにただひたすら祈ります。



平成23年4月28日
例年より季節が大幅に遅れていますが、お山のシャクナゲはそろそろ花を
開き始めました。
東日本大震災の犠牲者、被災者の為にお寺として、妙法山として何か出来る
事はないかと考えたすえ、下の写真にあるような犠牲者の為に一人一人に
祈って頂く経木塔婆供養を始めました。
1枚三百円で東日本大震災犠牲者の方々の魂がすこしでも安らぐように、経木を
立ててお祈りして頂きます。
集まった支援金は微々たるものかもしれませんが、それ以上に一人一人が祈る
ということの大切さを感じて欲しいのです。
被災地に一日も早い平穏な日常が戻るように、祈り続けて行きましょう。



平成23年2月6日
今年も早や立春を過ぎてしまいました。
例年に無く寒い冬で、その上雨が全く降らず今年になって未だ1mmの降雨も有りません。
冬枯れの境内ですが、毎年この蝋梅だけは寒さに負けず、まるで蝋細工のような光沢とほのかな香りでお参りの方々をもてなしてくれます。
今年は出来るだけ四季彩彩の更新をして行きたいと考えております。忙しさにかまけて怠慢この上ない近年ですが、お山はそんな人間の都合など関係なく日々その表情を変えて私たちに大切なものを教えてくれているように思います。



平成22年3月2日

昨年秋の台風18号で境内はかなり荒れてしまいました。少しずつ復旧していこうと思いますが、風倒木に一部押しつぶされてしまった沈丁花も残った木がしっかりと花を開いてくれました。毎年真っ先に春を連れてきてくれる花です。
そばでビシャガキ(ヒサカキ)が可憐な花を咲かせています。

平成21年12月13日



平成19年7月3日


平成19年12月13日

熊野灘


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