1997年 モロッコ世界遺産(文化遺産)認定

モロッコ最大のローマ遺跡としてモロッコの世界遺産に認定されています。紀元前40年以降ローマ帝国の属領となっていたそうです。
広大な敷地に修復された公共広場、カラカラ帝の凱旋門、コピテル神殿跡などが点在しています。崩壊したままのものも多いが、床面のところどころに鮮明なモザイクが残っています。


ヴォルビリス遺跡

2001年 モロッコ世界遺産(文化遺産)認定

エッサウィラは15世紀にポルトガル人により発見され、当時はモガドールと呼ばれていました。街は西アフリカ沿岸における ポルトガルの貿易と軍事の拠点として発展しました。
そのため、この街はポルトガル、フランス、ベルベル人の建築様式が混在していて、 北アフリカで最も美しい街の一つとさえ言われており、モロッコの世界遺産にも認定されています。

エッサウィラ

楽山大仏

1996年 中国世界遺産(文化遺産)認定

中国世界遺産に認定されているこの楽山大仏は、中国四川省楽山市にある、雲山の西壁に彫られた高さ71m世界最大の石刻座仏です。岷江、青衣江、大渡江の三つの川の合流地点に位置しています。
楽山大仏は、治水と航行の安全を祈願して、713年凌雲寺の僧侶・海通により掘削が始められた。その後、90年もの歳月を費やし、803年に完成したものです。またの名を「凌雲大仏」といいます。