勅使門             当寺は江戸時代になって、紀州領に所属していましたが、
正徳5年(1715)17世旭運上人の時の本堂復興には、
伊勢の全紀州領に募財を呼びかけ完成したもので、
紀州藩から特別な扱いを受ける寺院となった。
また、そのつながりから、宮中参内が許され、坊城大納言家の
猶子の住職する寺ということとなり、21世真英上人の時、
坊城家の家紋である「三羽雀」の裏紋を寺紋として使用する
ことを許され、本堂のひさしに掲げられている寺号額も下付され、
同時に勅使門の建立も認められた。










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