大まかには完成しました ヽ(^o^)丿
これから、いろんな天候への課題が出る場合は、
その都度、手を加えて改良したいと想います。

植栽鉢の置場 ”を自製しました!

       < 棚 > 

下段には、重量物のグレーチングを敷き詰め、安定性を向上させます。
 7枚のグレーチングは、知人の引っ越しで譲り受けた代物
 ( 価格的には、約\4,000/枚として、締めて3万円弱 (^_^)/ )


中段と上段は、軽天材Wバーを
 根太に入れて、エキスパンダー
 メタル(大きな鉄製の網目)で
 構成する棚にして、水はけを気
 にせずに置いたままでも散水
 できるようにしました。
屋根小屋の取付け

軒先に使用するアルミ製の樋受(4mの長尺物)は、
知合いのアルミサッシ業者から、かなり前に貰い受けた部材です。

ネタを明かしますと、これはベランダデッキの桁材です。
十数年前に、台風で損傷したお宅のベランダ交換で出た廃材!
幸いにも、この部材だけは傷みが少なく、
日曜大工の好きな私に、業者のオヤジが「持って行ってイ~ィよ!」
と声を掛けてくれた逸品です。・・ ・こんな処で役に立つとは (^^♪

持ってて ヨカッタァ~ (笑)

製作期間  平成28年4月~7月

屋根材の取付け

勾配10%の片流れの屋根は、上側の水切り部を差し込みタイプで、
下側の軒先部分は、サッシの構造を利用して波板フックの一点止め!
流れて下る雨水を、サッシの内側の溝に落とし、左右に排水します。

こんな仕様にしたので、今後のメンテナンスも簡単です (^_^)v


部材の構造特性を活かす有効利用

これが DIYの面白みでぇ~す (笑)
全体を三分割にし、夫々の区画で「二曲一双」の屏風タイプにしました。
< 開閉式ドア >

◆ 先ずは、CADで図面を描き、必要な部材の量を検討

朝の陽射しを受ける、自宅本体の東側の犬走り部分に、

程好いスペースが在るので、此処へ設置する事にしました。

(黄色の塗り潰しゾーン)

◆ 内外装の仕上げ

リサイクル品を使い切ってしまったので、側面の波板シブキだけは左右一枚ずつを購入して取付けました。
骨組みは、25mm角の鉄パイプを使用、全てL型アングルで結合して、分解可能な構造にしています
メインフレーム背後(母屋の壁面との間)の波板シブキは、
転倒防止を設置してからでは、作業ができなくなるので、
メインフレームの組み立て時に、裏面だけを貼りつけて固定しました。

背面に使用した波板シブキは、
「多目的物置小屋」を建てる以前の物置小屋で
使用していた部材のリサイクルです。
最近は、全国各地で地震が発生しています。
数年前から懸念されている”東南海地震”に備えて、
転倒防止も必需な構造になっています。

【 製作要件 】
 ・壁面スペースおよび犬走りの奥行以内で収める ⇒ 幅 3.6m×奥行 0.6m×高さ 2.0m以下
 ・陽射しを活用して、温室効果の上がる構造にする ⇒ 陽射しの透過率の高い、開閉式の扉を付ける
 ・強度のある置場構造にする ⇒ 主骨格を25mm角の鉄パイプで構成する
 ・棚に置いたままで散水できるように水はけの良い構造にする ⇒ 棚板材にエキスパンダーメタル(網目)やグレーチングを使う
 ・集積してある部材をリサイクル活用する ⇒ 壁板(波板シブキ)、床板(グレーチング)、アルミ建材(軒先樋)その他
 ・ガーデニング用の備品等も収容する ⇒ 間口を区分けし、一画を割り当てる

奥さんが趣味で続けている”ランの鉢植え”が、冬の季節に入って霜の被害に遭わないようにと、
数年前に敷地内に建てた「多目的物置小屋」の軒先
テラス下で、一時的に保管をしました。
しかし、いっこうに片付ける気配もなく、むしろ雑物の置場と化して来ていたので、
鉢植えの霜被害防止だけでなく、園芸用の資材等も置ける保管棚を増床する事にしました。

この”DIY”の部材購入費は、約83,000円に成りましたが、
溜め置きしていた部材のリサイクルで、約50,000円以上の節約もできました。
内訳は、木目調波板シブキ 約6,000円/アルミ建材 約15,000円/グレーチング 約30,000円 


最近は、”DIY”も大掛りになっていて、結構時間も費用も掛かる様になっています
モッタイナイ精神で大成功でした (笑)
当初は、軽天材Sバーのみでフレーム構成を予定していましたが、ひねりの剛性が弱く、扉の開閉に難題が発生しました。
軽天材Sバーは、コ型の形状をしているので、芯に木材を追加する補強策を考案、扉製作の図面を追加。
扉の面も、ポリカ波板から厚さ0.3mmの透明ビニールシート変更し、芯材と軽天材で巻き込み、表面の張りを持たせました。
当初取付けたドレンホースの位置(支柱の横)では、扉の取付け開閉時に支障がありそうな為、
棚の根太に使用した軽天材Wバーの端材を利用してドレンガイドを作製、位置変更をしました。
< 雨水ドレン >

雨水の排水口は、ホームセンターで手頃な部材を捜して工夫しました。

◆ メインフレームの構成

( ちなみに、この束石も工業用コンクリートブロックレンガの端材をリサイクルしています )

◆ 水盛りをして、鉄パイプの支柱を乗せる束石を配置します。