パンフレット等で紹介されている幻想的な景色に誘われて、訪ねてみました。

今回は、朝霧に浮かぶ「竹田城跡」を観る事が叶いませんでしたが、 必ずやリベンジできる機会を創りたいと想います。
よくまぁ~ こんな山の上に、

層々たる石垣とお城を築いたものです。

権力の象徴の証しなのでしょうか?


ちなみに、

この石垣は、「安土城」や「姫路城」と同じ、

「穴太(あのう)積み」と云う技法だそうです!



   天守台から「北千畳」の見下し


       天守台から「南千畳」の見下し
      
左の写真は、今年8月に放映された

”高倉 健”の主演する「あなたへ」の

昨年秋のロケ風景です。


位置的には、左上「北千畳」手前のようです!







「南千畳」からの城跡全景。 これは2枚の合成写真です、どこで繋いでいるか解りますか?
 

< 登頂 >

夕方の時間の為、残念ながら幻想的な景色は見る事はできません(-_-;)
石垣や眼下の風景を眺めだけでも堪能してください。

   
「中腹駐車場」の奥には


登城口を示す「山門」が在り、


”ここが入口…”と云う、無言の案内がグゥーです。



 
アレェ~!


おぃおぃ これから山頂まで登るって云うのに、

すぐに 下り?かょ~ (-_-;)



この階段の下には「観覧料の徴収所」でした。
一般は ¥300円です。


   
意外や意外 !(^^)!

道路は舗装されていて、チョット広目

これは、楽ちんです (^_^)v


時間は午後4時前、下りて来る人が多い…

それだけ、観光客が多いって事?


 
登って行く途中からは、

播但連絡道路の「和田山料金所」が見えます。


ヤッパリ、来るときに見えていたのは、

此処だったようですね。



 
写真を撮って、また歩きだす。

前を行く人たちをスタコラ・サッサとゴボウ抜き!

週に1~2度だけど、プール通いの成果を感じる?


内心 ” どゃ顔 ” でニンマリ <(`^´)>


   

< 登城 >

ドォーン!
播但連絡道路を北進、「和田山料金所」を通過。


何やら、石垣のような建造物らしきモノが

前方の山頂に見えて来ました ???



もしかして
” 日本のマチュピチュ ” では?



ドンドン近づいてくる景色は、

やはり、城址の石垣のようです。


アレが「竹田城跡」かな?


ナビで位置を確認!
どうも、間違いなさそうです  


「播但連絡道路」はここで終点です。


「和田山IC」でコースアウトします。





国道312号「和田山インター前」信号を左折


姫路方面に向かいます。





ここは「加都北」交差点です。


約500m先の「加都」交差点を右折します。




「加都」交差点から県道136号を約2km、


「播但連絡道路」の高架下を通過して、


「竹田城跡」の案内板に従って左折です。




前方の建物は「山城の郷」


ここからは、7m以上の大型車・中型車はダメ!

右折をして「山城の郷」駐車場でSTOPです!

ここで降りた人は、シャトルバスに乗り換えて、

中腹駐車場まで行くんだってサ (^_-)



とは云うものの、

小型車でも、この有り様です (・_・;)


目と鼻の先から渋滞中!

カーブを曲がった先からは、一方通行規制

1.4km先の中腹駐車場が空かないと進めません。


一方通行の理由が解りました。


この道幅では、小型車のすれ違いでもヤバイ!


ましてや「山城の郷」からの観光客が

往来しているので、超ヤバイっす !!



「城跡」が見えてきました。


道幅も、ご覧の通り チョウせまっ! (・_・;)




この先の「中腹駐車場」は満車!

第二駐車場(シャトルバス乗降場)に入ります。




「中腹駐車場」、「第二駐車場」とも無料

観光には親切な計らいです (^_^)/



大型の観光バス等が入って来ないので、

駐車場内は意外に整然としています。



シャトルバス乗車待ちの観光客の多い事!

やっぱり、団体さんの観光が凄いって事だネ


 
年配者や女性の観光客が多いです!


だから!!

添乗員さんは対応に右往左往してます(笑)




第二駐車場の先約100m先に「中腹駐車場」

ここが通常の駐車場ですが、

約70台の駐車能力しか有りません!


車はここで終わり、徒歩の移動になります

700m(約15分)の登山の始まりです (^_^;)

さぁ~ 行くぞぉ~

天空の城 ”竹田城跡 ”を訪ねる旅

平成 25年11月18日 ~ 11月19日

10年前までは”無名の山城”だったが、近年”天空の城”や”日本のマチュピチュ”とメディアに紹介され、

2~3年前から、爆発的な観光ブームになっている「但馬の竹田城跡」

円山川の川霧に霞み、雲海に浮かび上がる古城の石垣群の威容が人気を呼んでいます。

標高353.7メートルの古城山(虎臥山)の山頂に築かれた石垣は、

”関ヶ原の役”後に廃城してから約400年を経ているものの、ほぼそのままに残っていて、

現存する山城では日本屈指の規模だと云われているそうです!

<現地アクセス>

朝来市内のビジネスホテルに宿泊し、早朝の「立雲峡」にもトライしてみました。

「朝来山・立雲峡」の駐車場には、6時ちょうどに到着!既に30台近い車が来ていました。

ほとんどの車が、誰も乗っていないと云う事は、みなさん展望台に向かわれているようです (^_^;)

気温がチョット低いので、持参した防寒着を着用し、私も登山道に向かいます。


約10分ほど上ると”第三展望台”に到着…かなりの人、木枝が邪魔で撮影場所の確保が難しい (>_<)

次の”第二展望台”は、更に15分掛かりますが、途中で撮影ポイントを確保できる事を願って移動。

”第二展望台”に到着…シメシメ 誰もいない(^_^)v…眺望もバッチリなので、仮キープ!

上(第一展望台)から下りて来る人に尋ねたら、あと15分ほど掛かるがあまり変わらないとの事…

”第一展望台”まで行くのはヤメた! この”第二展望台”の陣取り決定です!


時間経過での画像をご覧ください。
撮影時間 6時35分


ヤット撮影できる明るさになってきました (^_^)/

残念ながら、朝霧は出ていません (>_<)

(町並みが見えています)




撮影時間 6時47分


ハッキリした撮影にはもうチョットです。






撮影時間 6時59分



朝日が城跡を照らし始めました




撮影時間 7時00分



朝日に城跡全体が浮かびあがります。





撮影時間 7時02分



ほぼ城山全体に朝日が射してきました






こんな時間に「城跡」に時々閃光が出るので、望遠を使ってみました。
じぇ・じぇ・じぇ!(笑) 天守台には毀れんばかりの人だかりだぁ~!
撮影時間 7時04分



ほぼ古城山全体が明るくなりました







撮影時間 7時06分



朝日が町並みにを照らす直前です。

ヤッパリ朝霧は出てくれませんでした (~_~;)





撮影時間 7時15分



登山道を下りる途中

第二展望台と第三展望台の中間付近から

少しカメラアングルが下っています。




撮影時間 7時17分



第三展望台からの眺め

さらに、カメラアングルが下ります。





撮影時間 7時30分



立雲峡の山道を下りて、「竹田交差点」付近から撮影



パノラマにしてみると、

左の写真のようになります。


眼下には「竹田」の町並みが

広がっています。

約50km

約60km

約40km

約75km

約40km

約40km

歩き出してから15分足らず…石垣の一部が見え始めました。 もうすくだ! ガンバロ~ (^_^;)

「和田山IC」から先は、下の画像で案内します )^o^(

どうですか? 一度は見てみたいと云う、衝動に駆られませんか?

さらには、「竹田城跡」の向い側「朝来山・立雲峡」からの眺めが…こんなんです!


こんな情景は、秋から冬の早朝(7時~10時)でなければ観れないそうです(*_*)

<立雲峡トライ>

それはそうと、”天空の城”と呼ばれる由縁となった、幻想的な景色が撮れなかったので、
ネット画像を拝借して、ご紹介します。