点字について
その9
点字について

点字は目の不自由な方にとって「文字」です。
6つの凸点の組み合わせを使って、文字や数字などを読み取ります。1825年仏ルイ・ブライユ(16歳青年)フランス語で考案。日本では65年後1890年(明治23年)石川倉治日本語50音を考案後、東京盲唖学校の点字選考会にて日本点字と採用今では世界の133の言語を点字で表わせます。

読むときは左から6つの凸点の位置を手の指を使って、読みます。文字にはたくさんルールがあり、一文字づつたくさんスペースも使い、本などは、紙もぶ厚く嵩の高い大きなものになってしまいます。
書く時は右から左へ小さな6点を一文字づつ点字器を使って、点訳奉仕員の方々の手作業でした。今は、パソコンの点訳ソフトなどを使って墨字を点字に入力します。
《参考資料》点字の50音: JPGファイル添付 80.3 KB
母音、子音のルール: JPGファイル添付 37.7 KB
《お便り》点訳友の会の高瀬様よりお便り PDFファイル添付 99 KB