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県指定有形文化財 建造物 |
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平成の大修理をしている御影堂の正面にある。 平成6年にはレール上を移動させ大修理を行ったそうだ。 山門のすぐ前には、道を隔てて石畳が伸び、正面に向かって左に智恵光院(ちえこういん)、右に玉保院(ぎょくほいん)がある。 また、石畳、石橋と釘貫門があり本山の門前にふさわしい雰囲気を作っている。
2階建てで、間口20m、奥行き9m、高さ15.5mの大きな門で正面の柱間は5間、中央の3間に扉をつけて入り口としている。
建立年次は瓦の刻銘その他の資料から、元禄6年(1693)ごろから建築に取り掛かり、宝永元年(1706)頃に完成したものと思われる。
正面にかかる「高田山」の扁額は文化8年(1811)正月前天台座主青蓮院宮尊真親王によるもので、このお礼は白銀十枚と紗綾5巻であったと言われる。
柱などの部材の傷みや傾きが激しくなったため、平成5年より3年がかりで大規模な修理が行われた。 本文は”専修寺山門寺の説明板及び津市教育委員会発行の津市の文化財”を参照しました。 |
![]() 扁 額 |
![]() 専修寺山門 |