焼岳(2,455m)
日時:2002年3月4日 天候:晴れ
メンバー:単独
りんどう平あたりからの焼岳北峰、南峰
栂池での山スキー講習会の後、帰路、焼岳に寄った。
釜トンを抜けそこから工事事務所の前をとおり沢へ降りるべきであったが、結局下堀沢出会いあたりまで行き、沢へ下降した。
枯れた沢を渡り、下堀沢の最初の堰堤が少しのぞいているあたりから左の尾根に取り付く。
最初は急だが、頑張ればすぐに斜度は緩む。右に穂高連峰を望みながら行くと、平坦なりんどう平につく。下堀沢はデブリで荒れている。写真左の南峰の左の肩を目指すこととする。
南峰の肩からの乗鞍岳
肩への斜面は大きな一枚バーンだが、堅くてクトーが頼り。肩からの乗鞍岳を望む光景がとても素晴らしかった。
肩からは通常は登山できない南峰へピッケル片手につぼ足で向かった。
北峰の向こうに穂高連峰
焼の最高峰2,455mからの展望は最高。去年登った噴煙を上げる北峰の奥、遠くに穂高の吊り尾根が美しい。
笠が岳を望む
笠もまた白く、来月予定の穴毛谷も結構、急に見える。
肩まで戻り、スキー装着。相変わらずの堅い雪のままで、大きな斜面に慎重にターンを刻んでいく。
樹林帯に入ってからは雪も緩み、あっという間に下堀沢出合についた。
あとは、沢沿いに釜トン出口対岸まで行き、沢を渡り、工事事務所経由してトンネルに入った。
コースタイム
釜トン入り口7:05−下堀沢出合7:37−りんどう平9:00−南峰肩10:41−南峰11:17−南峰肩11:42−
釜トン上部出口12:37−釜トン国道側出口13:00