2011年3月12日〜13日

伊吹山麓 「セツブンソウ」と「伊吹の野生」

どんなに厳しい冬でも、春は近づき花は咲く

 3月12日伊吹山麓であった早春のセツブンソウをめでる行事。
 今年の伊吹は豪雪に見舞われ、セツブンソウの開花も半月遅れとか。
 でも、一歩一歩たしかに春は近づいています。

2011年3月12日(土)〜13日(日)
伊吹山麓大久保地区

大門坂荘 源流の会の活動紹介
囲炉裏で伊吹大根の田舎汁 「伊吹の野生」を学ぶ:ツキノワグマ

 伊吹の野生を編集した「DVD」。イヌワシを中心に、クマタカ、ツキノワグマ、ニホンカモシカ、ニホンジカ、ツキノワグマにニホンザルそして、イタチ、アナグマ、イノシシ。特にイヌワシは、四季を通じた雄大な飛翔や息を呑む狩り、子育てまで長時間に及ぶデータを編集し凝縮された中身の濃い映像もすごいが、動物の場面ごとに曲調をあわせて流すセンスもすばらしい。

 映像を見た人たちからは、伊吹の自然の豊かさに改めて驚きながらも、ニホンザルは家の戸や冷蔵庫を開け、お仏壇のおぶくさんまで捕っていく、イノシシの鼻は意外に強くいたるところに大きな穴をあける、七尾山系でニホンジカの相当数の群れを見た、鈴鹿山頂部の背丈を越えるススキの風景は一変、伊吹山頂のお花畑も危ない、伊吹にもヒルがたくさんになって、などなど生活感溢れる声も…。その共存(?)の方法は…。

昨日の雪とセツブンソウ 半月遅れでも、いつものように。

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