根子岳・四阿山

日 時:2002年3月17日 天候:晴れ
メンバー:滋賀労山山スキーネット8名

奥ダボス最上部から根子岳

 5本リフトを乗り継いでようやく起点の奥ダボス最上部に着いた。ふう。ヘリの爆音を常に聞かされながら幅広いスキーコースを登っていく。避難小屋から上に行くとなだらかなひろーっい斜面が広がっている。上からはヘリ利用のゲレスキーヤーがどんどん滑ってくる。楽しくないなぁ。根子は山スキーで行くとこではありません。

根子山頂からの四阿山

 強風の根子山頂を後に、四阿への鞍部を目指し滑る。少し尾根を行くとすぐ狭くなったので右斜面に滑り斜滑降で鞍部の上部まで滑り、最後わずかだが広い斜面を自由にターンする。
 ここから、四阿への登り返し。途中から頑固なダンゴ雪に悩まされる。鉄下駄を履いている様に重い。

根子岳と手前の鞍部への細い尾根、広い斜面

 四阿山からの展望は浅間山をはじめ、…ほかの山々は全くなじみがないのでわかりませんが…、いい景色。頂上で焼肉を賞味した後、山頂から滑り出す。
 帰りは四阿から西に延びる1,917mピークのある尾根に沿う形で滑っていく。広い斜面あり、尾根の下をトラバースする長い斜滑降あり、混んだ樹林帯の滑りありと、なかなか変化があった。

尾根上の1,917mピーク

この辺で、突然、カモシカが目の前を走っていた。やはりあれはシカではなく牛の仲間だ。子牛のように肥えていた。でも、こんなところにカモシカがいるなんて不思議な感じだった。 尾根から大明神沢へ降りる林道を通って沢を渡り、牧場を横切り、さらにゴルフ場を横断していくと見事、計画通り奥ダボススキー場の基点にちゃんと到着した。営業終了時間ぎりぎりで、リフト乗り継ぎ何とか宿舎にたどり着いた。
リフト終点9:50−根子山頂11:35/12:15−四阿山頂14:05/15:20−リフト乗り場着16:40

ホーム 山スキーで行こう