荒島岳(1,524m)・小荒島岳北尾根
日 時 :2003年1月13日(月) 天候:晴れのち曇り
メンバー:単独
頂上への稜線から白山連峰 荒島岳山スキー3度目の今回は小荒島から北尾根を滑ることとしました。三連休の最終日で、しっかり道がついており、前回のラッセルと比べものにならないくらい楽に頂上着。もちが壁からはスキーを担いで上がった。遠く白山が美しい。 |
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しゃくなげ平から小荒島への稜線を望む 頂上はガスで視界不良。でも登山者は多いが、スキーはボク一人だけ。頂上から気持ちよく稜線を滑り、もちが壁下でシールを付けて、シャクナゲ平から小荒島岳へ向かいました。 |
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小荒島からの荒島岳 小荒島ははじめて来たがここからの荒島岳もりっぱな形をしています。シャクナゲ平から小荒島までは動物の足跡しかなかった。静寂の稜線漫歩。 |
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記念写真 あとから来られた地元の人に写真を撮ってもらいました。聞くところによりますと、30数年前の冬、小荒島北尾根でパーティーの一人がドスンと雪の窪みにはまり、引き上げたそのあとから冬眠中の熊の親子3匹が慌てて飛び出てきたそうです。そんな話を聞かされた後、いよいよ北尾根に滑り込みました。 |
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北尾根出だし 小荒島頂上から少し先に進んでから尾根に滑り込みます。特に最初は疎林で気持ちよくシュプールを描きました。山スキーMLで教えてもらったとおりでした。 |
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北尾根ぶな林 途中のぶな林ですが、樹幹も広く結構滑れます。熊さんの穴に落ちませんように、と祈りつつ、一人静かな尾根を滑っていく。標高が下がるにしたがってだんだんと雪が湿っぽくなってきました。 |
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折れたぶな まだ折れて時間がそうたっていないぶな。昨年11月の季節外れの大雪で荒島もぶなが相当ダメージを受けたと聞いていましたが、これもそうでしょう。スキー場からの登りの尾根でも同様の惨状が見受けられました。 尾根もだんだん細くなるとともに最後近くはブッシュにも悩まされつつ林道経由でスキー場へ滑り込みました。でも、雪がもっとあればある程度それも解消するでしょう。楽しめた尾根でした。 |
コースタイム
カドハラスキー場7:09−スキー場最上部7:40−もちが壁下9:20−荒島岳頂上10:30/11:09−小荒島岳12:07/12:39−カドハラスキー場13:28
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