白山 別当出合〜小白水谷

2002年5月13日(月)晴れ
メンバー:単独

 以前から行ってみたかった白山東面の谷。02年は雪解けが早く別当出合の車で目を覚ますと周りの山に雪は少ない。ようやく、別当覗きから雪がつながり、甚ノ助小屋もこのとおり。
 エコーラインコースがつながっているか心配だったので、黒ぼこ岩経由で弥陀ヶ原向かう。
 黒ぼこへは夏道の右側にわずかに雪がつながっていた。

4:50別当出合−6:37/58甚ノ助小屋−8:20室堂

室堂への斜面は既に樹木があらわれており、室堂の左側の写真の雪の斜面をまっすぎ行き、御前峰西側2620mの肩へ上がり、ここから小白水谷を目指した。
翠ケ池上部を経由して小白水谷へ滑り込む。
小白水谷上部からの光景

 おいしそうな斜面が広がっている。いざ、誰もいない静寂の谷へ。
 最初はちょっと急だがそれほどでもない。あとは緩斜面を気持ちよくどんどん滑っていく。
小白水谷から見上げる

 さらに滑り降りると谷も狭まり、岩も散乱してくる。
御前峰と剣ケ峰の鞍部からの谷と合流する2030m地点あたりから登り返し。
 約1時間で御前峰2620m地点まで戻りスキーをデポしてピークを往復。

9:00/15大汝峰直下−9:29/43小白水谷2030m地点−12:02/18御前峰
ピークからの別山方面のパノラマ
 やっぱ、大分雪は少ない。今年はもう終わりかな。
 確か98年は極端に雪が少なく、そのときはピークまでスキーを担ぎ上げ、滑ったのはトンビ岩を回りこんだあたりから南竜が馬場までぐらいだったような。
 この日は往路と同じく、2620m地点から弥陀ヶ原へ快適中斜面を、黒ボコ岩から狭くなった残雪をつなぎ、甚の助小屋上部の左に大きくトラバースし急な雪渓を小屋へ滑り込んだ。ここでのんびり休憩。
 別当覗きあたりから1時間スキーを担いで別当出合に着いた。

12:02/18御前峰−13:17/46甚ノ助小屋−15:02別当出合

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