紅葉に包まれた姉川ダムにカヌーで浮かんで

周囲の山々は見事に色づいて 静かなダムの湖面で

 地元米原市が数隻のカヌーを購入し、米原がある豊かな自然の中、それは山に囲まれたダム湖や琵琶湖辺の干拓地のクリークで、四季それぞれの景色を楽しみながら、子供たちの教育に役立てるという。
 そこで、源流の会も山に登ってばかりでなく、ダム湖に浮かんでみようということに。

日 時:2010年11月14日(日) 曇り
場 所:姉川ダム湖
メンバー:源流の会9名のカヌー経験者〜全くの初心者マークまで

 集まった船は、インストラクター2人のカヌー、B&Gのやつ、源流の会のメンバーのもの、そして、ボクはペンションいぶきのオーナーにお借りして軽トラックに積んで、ダム湖畔までやってきた。

 最初に、カヌーを活用した事業の発案者である市長が思いをのべられ、ライフジャケット着用して、インストラクターの方から基本的な注意事項、パドルの使い方、チンしたときの対処方法などなど説明を受ける。

 ボクの借りたカヌーは2人乗りでまず沈むことはないと聞き、かなり安心。軽トラから2人で降ろして、早速ダム湖へ。そして、「いくでー、せいのぉ!」

全部で10艇くらいあったでしょうか。 湖面から眺める紅葉の美しさは別格
経験者の市長は慣れた手つきでスイスイと 上流に遡っていく

 ボクらの2人乗りは息が合わないのか右へ右へ曲がろうとし、それを修正しながら前へ進める。うまい人はスイスイ、ドンドン先へ。集まっていたダム湖の真ん中までなかなかこなかったメンバーは一人乗りでどうしても、ぐるぐると廻ってしまうらしい。今度は一人乗りにチャレンジしたい。

 ダム湖は静かな湖面でダム提体の大分上流部にこれ以上近づかないようになっており、安心である。丁度、周りの紅葉も見事に盛りであり、ぼーっとしていると満ち足りた気持ちになってくる。

カッコいいカヌーイストはボクではない。念のため。

 ダム湖から少し上流を目指していくと、川幅が狭くなり、両側の紅葉が多いかぶさって来るような感じ。水鳥がしぶきを上げて湖面から飛び立っていく。ああ、リフレッシュ。

 これは、新緑の若葉に包まれて、燃える夏の避暑に、燃える秋の紅葉に、初雪が山を白くした頃に、それぞれ四季を通じて、絶対に何度も来ようと思った。是非、どおぞ。

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