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折板屋根向け断熱・遮熱工法-ルーフシェード(ROOF SHADE) 施工要領


設置可能屋根材

1.シェードブラケットを取り付ける。

A.重ね式の場合
折板を固定しているタイトフレームの 剣先ボルトのナットから上の部分を ブラケットで挟み込み固定する。
*幅方向の取付間隔は600mm以内。
*縦方向の取付間隔はタイトフレームの剣先ボルト間隔。
*取付向きは締付ボルトと勾配が同方向。
B.ハゼ式の場合
折板のハゼの部分をブラケットで挟み 込んで固定する。
*幅方向の取付間隔は600mm以内。
*縦方向の取付間隔は3m以内。
*取付向きは締付ボルトと勾配が逆方向。
A・Bどちらも締付後グラつきがないか 確認して下さい。
注意点1 重ね式の場合
締付ボルトの頭を指で押し上げながらナットを締めるとブラケットの変形が防げます。あらかじめブラケットの刃と刃が当たるまで1度仮締めし少し緩めてから剣先ボルトに当てがって固定するとスムーズに施工が出来ます。
注意点2 重ね式の場合

水上と水下の両端の列にあるブラケットの内側にのみ、ブラケットサポーターが必要です。締付ボルトを締め上げた残りの部分に別ナットで下部を屋根に押し当てて固定して下さい。
*ブラケット向きは水上と水下が逆になります。
 締付ボルトのナットが内向きです。
注意点3 ハゼ式の場合

重ね式とは、ブラケットの向きが90度違います。(写真)
横方向の通りを出す為、墨出しをしてから取付して下さい。

*インパクトドライバー使用時は充分けがに注意して下さい。

2.シェードフレームを取り付ける。

ブラケットの上面にフレームビスで固定する。
*ブラケット1個につき、2本で固定して下さい
*フレーム同士の接続は、細くなった端部を挿入してジョイントして下さい。
フレーム内の切り粉は掃除機などできれいに掃除して下さい。
*屋根の上に落ちた切り粉も錆びなどの原因になりますので
  必ず掃除をして下さい。(写真)
左写真のように、フレームのセンターを2ヶ所、ビスでブラケットに固定して下さい。
*フレームのエンド部分でブラケットの外側に飛び出した余分なフレームは、サンダー等でカットして下さい。
シェードフレームは、3m以内(推奨)の間隔で取り付けて行きます。

3.ルーフスクリーンを取り付ける。

どちらか(水上側・水下側)片方からスクリーンを取り付けて行きます。
*スクリーンはフレームの両端(水上から水下)の長さにプラス20cm程度長めにカットして下さい。
*スクリーンを広げる時は2枚ずつ作業していくと
効率的です。
*あらかじめ必要枚数分カットしておいてもかまいません。
スクリーンにシェードインナーをはめ込んでいき、シェードストッパーで仮止めします。
*シェードドライバーを使ってストッパーを90度回転させて下さい。(写真)
*折板の山を基準にしてスクリーンがフレームに対して直角になる様に仮止めを行って下さい。
片方の仮止めが終わったら反対側を引っ張りながらシェードインナーを押し込みシェードストッパーで仮止めして下さい。

4-1シェードフレームカバー・シェードスプリングを取り付ける。

中間部分のフレームにフレームカバーをフレームカバービスで固定して下さい。
*スクリーン2枚に対してフレームカバーを1本使用して下さい。
*ブラケットの間隔が600oでない場合はフレームカバーのビス穴がブラケットに干渉する場合があります。その場合は、ブラケットに下穴をあけてから、ビスを打つか、ドリル付きビスでブラケットも一緒に固定して下さい。
中間部分のフレームカバーを固定するとスクリーンにテンションが掛ります。
両端部(水上側:水下側)のフレームに取り付けたインナー内にシェードスプリングをはめ込んでいきます。
*スプリングは、スクリーン2枚分づつ、はめ込んでいきます。余りは次の2枚を張り終えるまで、フレームの外に出しておきます。

4-2端部(水上・水下)のシェードフレームカバーを取り付ける。

余ったスクリーンを折り返し二重にして、その上からフレームカバーをかぶせて、
ビスで固定して下さい。
*ブラケットの間隔が600oでない場合はフレームカバーのビス穴がブラケットに干渉する場合があります。その場合は、ブラケットに下穴をあけてから、ビスを
打つか、ドリル付きビスでブラケットも一緒に固定して下さい。
*はみ出したスクリーンを切る場合はフレームカバーから20o程度長めにカットして下さい。
3・4-1・4-2の作業を繰り返して、スクリーンを張って行きます。
*スクリーンは出来るだけテンションを掛けて張りを強くして下さい。
(バタつき防止の為)

両端のスクリーンのみ、センター部分をハサミでカットして下さい。
*150o幅にカットする事で、風を抜かし易くします。
*最も横風を受ける部分に対しての措置です。
*風の強い地域や積雪の恐れがある地域では、全面をセンターカットする事をお勧めします。

5-1側端補強をする。*強風が予想される設置場所にはお勧めします。(オプション)

水上・水下両端列のシェードフレームの両側端にTジョイントを差し込む。
中間列のシェードフレームの両側端にクロスジョイントを差し込む。
ジョイントとジョイントをシェードフレームで連結する
フレーム間の芯〜芯の長さマイナス100oでシェードフレームをカットして、片側のジョイントの奥まで挿入する。
反対側のジョイントに臨ませて半分の距離を戻す方向にスライドさせる。

5-2側端補強をする。

並行パイプジョイントをシェードフレームに下からぶら下がる様に引っ掛ける。
並行パイプジョイントの下からシェードシャフトを抱き合わせてクサビを入れる。
クサビをハンマーで打ち込む
*シェードシャフトを並行パイプジョイントで固定した後、ジョイントとシェードフレームをフレームビスで固定して下さい。
並行パイプジョイントはシェードフレーム間で4個両端と中間に2個(計4個)取り付ける。
ルーフスクリーン取付後、フレームカバーでシェードシャフトまでドリル付きビスで固定して下さい。
*ルーフスクリーンの側端部を10o程度はみ出して固定して下さい。

補足

タイトフレーム以外に天井インサートなど、スクリーンを傷つけてしまう可能性が有る
ボルトには、シェードキャップを取り付けて、保護して下さい。
アンテナやエアコン室外機等の障害物は、スクリーンの隙間を利用してかわしたり、下をくぐらせたりして、施工して下さい。
*センターをカットする事により、一層障害物を回避し易くなります。
*落下事故やケガなどがないように、安全対策を 充分に行って施工して下さい。
*折板屋根は、踏み所を間違えると陥没の恐れなどがありますので、タイトフレームのある部分や屋根が 二重の部分を選んで歩行して下さい。
*屋根上のメンテナンス用の通路が必要な場合には、スクリーンの無い部分を設けて下さい。
*施工面の四方は1メートル程度の歩行スペースを設ける事をお勧め致します。

工事に必要な物(有ると便利な物)

*電動工具については充電式がベスト
●インパクトドライバー
【十字ビット・14番ソケット・4o鉄鋼ドリル】
●ハサミ     *スクリーン切断用
●サンダー(切断砥石) *フレーム・カバー切断用  
●板金ハサミ     *フレーム・カバー切断用
●クリッパー(小)  *スプリング切断用
●ラジオペンチ
●荷揚げ用ロープ
●スクリーンを延長する時に掛けるスタンド*2本分
●掃除機(ハンディータイプ)又は、ほうきなどの掃除道具
●ゴミ袋
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