Jupiter 木星





イオの影



大赤班


2003/12/292004/1/102004/1/252004/2/112004/3/14
2004/3/15



2004/03/28 21:27--21:56までの自転の様子



軌道長半径	5.2026AU	公転周期	11.86年
軌道傾斜角	1.30度	離心率	0.0485
赤道傾斜角	3.1度	自転周期	0.414日
赤道半径	71492km	視半径	23.46″
質量(地球=1)	317.83	極大光度	-2.8等級
平均比重	1.33	扁平率	0.065
衛星数	16	会合周期	398.9日

太陽系の第5惑星。太陽系最大の惑星である。直径は地球の約11倍で、ギリシャ神話の最高神ジュピターの名まえがつけられている。
木星はアンモニアやメタンの厚い雲に覆われていて、赤道に平行な何本もの帯線が走っている。
暗く見える帯線を「縞」、縞と縞の間にある明るい部分を「帯」と呼ぶ。
また、南半球の中緯度帯には、地球2個分に匹敵する大きさを持った「大赤斑」がある。
木星表面の温度は測定によると−140℃くらいであるが、太陽から5天文単位離れた惑星の計算値の3倍近くもエネルギーが大きい。
これは内部から熱が供給されているからと考えられ、このエネルギー源は木星自身の重力収縮によるものだと考えられる。
木星の自転周期は、赤道付近とそれ以外の緯度では異なる。
赤道付近で9時間50分、それ以外で9時間55分程度となっている。
木星には16個の衛星があるが、その中でガリレオによって発見されたイオ、エウロパ、ガニメデ、カリストの4個の衛星は4大衛星として知られる。
ボイジャー探査機は、イオに活火山を発見し、1995年末に木星系に到達した探査機ガリレオが、現在も観測を続けている。

データーと解説はAstroArtsから引用