本宮中学校について
統合の経緯
平成22年度の初めに、田辺市教育委員会より「本宮町内の学校のあり方(具体的には生徒数の減少による本宮中学校と三里中学校の統合問題)」についての話があり、5月には地域への説明会等が開かれました。そして6月には、統合を視野に入れた検討委員会を設置することが決まり、同年8月に、保護者・地域の代表者を委員とする統合検討委員会が発足し、第1回の委員会が開かれました。その後、その統合検討委員会で話し合いが重ねられ、結果、保護者のアンケート調査等をもとにして、両校が統合することが決定しました。
それを受けて、同年12月に統合検討委員会は教職員の代表も加わり新たに統合準備委員会となり、統合に向けての具体的な話し合いが始まりました。話し合いは、「校歌・校章・制服検討部会」と「交流・通学・施設設備対策部会」に分かれて進められ、この間、何度も保護者にアンケートがとられ、何度も委員会が開かれ、最終的には平成23年11月8日におこなわれた統合準備委員会で最後の懸案事項だった制服及び体操服が決定され、すべての話し合いを終えました。それは、開校の5か月前のことでした。
その統合準備委員会の話し合いと並行して、学校側の準備として、平成23年度には旧本宮中学校と三里中学校で合同企画会議・合同職員会議をもち、スムーズな統合に向けての話し合いを進めました。その話し合いの中で、特に生徒たちがスムーズにひとつになれるよう、両校の生徒が交流する交流学習を計画し、実際に、合同の春の遠足、茶摘み体験、宿泊体験、熊野古道道普請、そして、三里中学校の1・2年生が本宮中学校に来て一緒に授業を受ける交流授業等の交流学習を実施していきました。これら様々な交流学習により、統合に対して生徒たちの心配や不安は少なくなり、統合することを「楽しみ」と答える生徒も多くなりました。
そして、平成24年3月25日に両校で閉校式がおこなわれ、それぞれの歴史に幕を閉じ、その1週間後の4月1日に盛大に開校式が挙行され、ついに新しい本宮中学校が誕生しました。

校歌
(作詞) 能登浜吉 (作曲) 斉藤修身 (補作)
森川隆之
1 熊野古道の山脈を 仰ぐ瞳もはつらつと
高き理想を胸に秘め 希望に燃えて学びゆく
われらの本宮中学校 雄々しき決意 我にあり
2 流れも清き熊野川 古き歴史のこの里に
薫る気風を受け継いで 明日のふるさとを担いゆく
われらの本宮中学校 はばたく未来 我にあり
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校訓
「誠実であれ」
校則
・自分を大切にする 〜 勉学に励み、心と体をたくましく鍛える
〜
・仲間と共に高めあう 〜 他者を思いやり、自己の言動に責任を持つ
〜
・ふるさとから学ぶ 〜 地域に感謝し、人とのつながりを大切にする 〜
生徒数
(2015.4.1 現在) |
男 子 |
女 子 |
計 |
1 年 生 |
3 名 |
6 名 |
9 名 |
2 年 生 |
10 名 |
10 名 |
20 名 |
3 年 生 |
11 名 |
15 名 |
26 名 |
合 計 |
24 名 |
31 名 |
55 名 |
職員一覧
校 長 |
宮田 博之 |
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教 頭 |
吉田 元紀 |
美術 |
女子ソフトテニス(主) |
1年担任 |
池永 真行 |
数学 |
野球(副) |
1年副担任 |
田上 千裕 |
保健体育・家庭 |
バレーボール(主) |
2年担任 |
渡口 洋輔 |
社会・技術 |
野球(主) |
2年副担任 |
堺 哲郎 |
国語 |
男子ソフトテニス(主) |
3年担任 |
新家 成揮 |
英語 |
卓球(主) |
3年副担任 |
塩ア 由喜 |
理科 |
ソフトテニス(副) |
はてなし担任 |
大岡 恵 |
音楽・家庭 |
バレーボール(副) |
ALT |
ブレンダン |
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養 護 |
和田 秋美 |
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事 務 |
橋本 剛 |
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給食調理員 |
芝 律子 |
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給食調理員 |
井戸 由紀 |
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