ふれあいいきいきサロン事業
目 的
ふれあいいきいきサロンは、地域のさまざまな世代の人が気軽に・無理なく・楽しく・自由に集い、それぞれの興味や関心に合わせた活動や一緒にお茶を飲んだり、食事をすることによって、楽しいひと時を過す仲間づくりの活動の場です。
さびしいので、誰かと話しがしたい。
地域の方々のための、ふれあいいきいきサロン
1.なぜ、今「ふれあいいきいきサロン」なのか
老後をいきいきと暮らすためには、
◎ 人と会って会話をし、大声で笑うこと
◎ 出かけていって仲間と楽しい時間を過ごすこと
◎ 定期的に外出する機会があること
このようなことが、日常の生活習慣の中に組み込まれていることが大切です。
高齢者が寝たきりや認知症になる原因は”閉じこもり”といわれます。
「サロン」で気軽に楽しく、話して笑いながら時間を過ごすことが、高齢者の新し
い生活習慣として広まるとき、ご近所では「寝たきり知らず、認知症しらず」が広
まってくるでしょう。
そして、仲間づくりにつながり、村も楽しく明るい物になります。
「ふれあいいきいきサロン」こそ、それができます。
2.効 果
1.楽しさ・生きがい・社会参加
高齢者は単にお客様ではありません。集まった一人一人が主役になって自分
たちでサロンを運営する。「私がいないとみんなが困る」サロンはそんな気持ち
になれるところです。必要とされている喜びが生きがいや参加意欲を高めます。
2.無理なく体を動かせる
ご近所の歩いていけるところへサロンにでかけるだけでも違います。
サロンの中で、高齢者が安全に楽しく無理なく動かせる内容であれば一層効果
があります。
3.適度な精神的刺激
サロンに出かけていって、人と会い、話し、笑い、歌い、ゲームをするなど楽しい
時間を過ごすことは適度な精神的刺激となります。
4.生活のメリハリ
「○日はサロンの日」と、楽しみにすると、サロンで人に会うから身だしなみにも
気を配るようになります。
5.閉じこもらない
ご近所の歩いていけるところにサロンがあれば、ちょくちょく出かけて人にも会
います。サロンは、閉じこもり防止の特効薬です。