古和浦の祇園祭り
古和浦の八桂神社の祇園祭りは明治の始め頃から続いている。
御船祭りとも言い 笹や提灯で飾り大太鼓、せみ太鼓、笛、かね
の囃子方8人が乗った御船の神輿を古和浦の祇園囃子に合わせ
街を練り回り大勢の見物人の取りまく中を進んだり、戻ったりして
荒っぽく威勢よく 船着場に待機している親船に移される為に
潮時を計って練り回る。2艘組んだ親船に移され、古和浦湾を
一周し元の所に帰ってくると花火が始まる。
昔はこの祭りは若者の喧嘩はつきもので、また御船のつりかたも
荒々しく怪我人がでるほどでした。
今は担ぐ若者も少なくなり継続が危ぶまれる。

平成22年7月10日





  平成21年7月11日(土)写す
                  
昼の部 小学生のグラスバンド平成15年7月12日写す
この町内を演奏しながら回る子供たちのグラスバンドも少子化のため20年から廃止になった。