古和浦の祇園祭り |
古和浦の八桂神社の祇園祭りは明治の始め頃から続いている。 御船祭りとも言い 笹や提灯で飾り大太鼓、せみ太鼓、笛、かね の囃子方8人が乗った御船の神輿を古和浦の祇園囃子に合わせ 街を練り回り大勢の見物人の取りまく中を進んだり、戻ったりして 荒っぽく威勢よく 船着場に待機している親船に移される為に 潮時を計って練り回る。2艘組んだ親船に移され、古和浦湾を 一周し元の所に帰ってくると花火が始まる。 昔はこの祭りは若者の喧嘩はつきもので、また御船のつりかたも 荒々しく怪我人がでるほどでした。 今は担ぐ若者も少なくなり継続が危ぶまれる。 |