●ブタ肉
琉球料理は「ブタに始まりブタに終わる」といわれるほど、ブタを中心につくられます。内ぞうから耳、足、けつえきまで料理の材料になるため、すてるところがないほどです。
ブタを使った料理は、中国からやって来る使者をもてなす料理として発達しました。
●豆ふ
沖縄県は、「豆腐の島」とよばれるほど、食生活には欠かすことのできない食べ物が「豆腐」です。本土のものより数倍も大きく、沖縄の豆ふは、生で食べるほか、チャンプルー(いため物)やあげ物など、いろいろな料理で使われる人気者です。
●こんぶ
琉球料理にかかせないこんぶは、実は沖縄ではまったくとれません。18世紀、黒ざとうと引きかえに、北海道から入ってくるようになったのがはじまりなのです。
こんぶはカルシウムなどのほか、たくさんの栄養のもとをもったすばらしい食品です。ブタをよく使う琉球料理では、栄養のバランスをとるためにも必要なもので、こんぶとブタは理想的な組み合わせだといわれています。
●沖縄そば
「そば」といっても「沖縄そば」は、小麦粉で作られた麺(めん)を使った、どちらかというと「うどん」や「ラーメン」に近いものです。子どもからお年よりまで大好きな、一番親しまれている「沖縄料理」ともいえるでしょう。豚や鶏のほね、カツオ節などからダシをとったスープは、意外にさっぱりとしています。
●チャンプルー
固くて大きな沖縄の豆ふと季節の野菜を合わせたいため物。入れる野菜によって、いろいろなよび方になります。
沖縄料理
もう帰るって方↓のBACKをクリック