発心門王子

発心門王子
明治末期の神社合祀後、王子神社の碑が立つだけであったが、近年整備され、社殿が建てられた。ここは要所で五体王子(藤白王子、切目王子、稲葉根王子、滝尻王子、発心門王子)に列せられていた。
 中右記の天仁2年の(1109)の参詣記に、大鳥居があってその前ではらいをして中に入り、それから王子に参ると記していて、発心門はいわば本宮大社の入り口であった。
 なお、後鳥羽院御幸記では、藤原定家は社後の尼南無房宅に泊まっている。

※なお、発心門周辺は秋になると紅葉がとても綺麗です。


道端のかかし 無人販売所
発心門王子から水呑王子へ行く途中よく見られるかかし。普通の案山子(かかし)とはちょっと違います。
仕掛けがしてあって面白いです。
無人販売所です。手作りのものが売られています。


発心門王子水呑王子
(1.8キロ。30分のコースです。 ※発心門王子には休憩所とお手洗いがあります。

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