鉄道会社らしい(レールのような)文字のプレートが掲げられてます

鉄道博物館の前景

幼稚園の遠足でしょうか? 子供たちの楽しそうな歓声が飛び交っています
<<  2F  >>

二月になってから、日本海側では大雪が降っていると云うのに、太平洋側は頻繁に季節はずれのポカポカ陽気もあり、

2月は仕事も若干少なくなり、今週も昨日からの二日連休でノンビリと骨休めをしています。、

天気ヨシ! 仕事ナシ! 何かヤル事はないかなぁ~?  そうだ!京都の鉄道博物館に行こう  

「京都鉄道博物館」は、時代の流れの中で忘れていた旅情が有りました。 昭和に生まれ、育ってきた私たち世代の想い出として 何時までも後世に残していって欲しいと想います。
<<  1F  >>
京都鉄道博物館
「京都鉄道博物館」は、2015年(平成27年)8月30日に閉館した「梅小路蒸気機関車館」を拡張・リニューアルして、
約一年前の2016年(平成28年)4月29日にグランドオープンしたばかりの日本最大の鉄道博物館です。
チケット(\1,200)を

自動販売機で購入して

いよいよ入館します。

「プロムナード」奥の「本館」には、見る! さわる! 体験する! のさまざまなコーナーが有ります。


本館に入るとすぐに「230形蒸気機関車」

明治36年製造 国産最古の量産型蒸気機関車



    JR西日本(旧国鉄)の歴史を代表する

     三種類の車両がドドォ~ン!(笑)


         
当時世界最速300km/hの営業運転をした500系新幹線         特急寝台車「月光」とボンネット型特急「雷鳥」  

  全国で活躍したDD51形ディーゼル機関車


       国鉄の無煙化に貢献した

     液体式ディーゼルエンジンと駆動系


  
「昭和の駅」を模したオブジェの左手には、国鉄初のディーゼル特急「くろしお」と、右手には“0系新幹線”の後継機「100系新幹線」
         
直流区間用の電気機関車「EF66形」と強力なパワーを発揮するモーター&変圧器
        
鉄道列車を支える「台車」は、最も重要な部分。 ドッシリした構造は圧巻です!

電車は電気で走ります(笑)…電気を取込むパンタグラフ

電気を送る架線も大事な施設です。
     
触って遊べる運転席の模型…子供たちは楽しそうに動き回っています♪ 
        
信号機と踏切遮断機は、人命を預ける大切な安全施設

SLのりばでは、さかんに蒸気を貯めながら、

『SLスチーム号』が出発を待っています


                    
SLのりばまでの歩道沿いに、三種類のSL動輪が置いてあります。   左から D51形・C56形・C62形 違いが解りますか?

蒸気もシッカリと貯まって来たようです!

大勢の老若男女が集まりはじめました。

ヤッパ、SLは何処でも人気があるようです (^_-)-☆



                              
     

「SLスチーム号」は「トロッコ列車」を横目にユックリ動き出しました。


車掌さんのアナウンスでは、ここに車両点検で入っているそうです
「嵯峨野」の“ヘッド(サイド)プレート”がハッキリ見えます。

梅小路公園の敷地内には「京都水族館」もあります。

折り返しポイントで停車中の時間は、いろいろな案内をしてくれました。

停車中に「700系新幹線 博多行」が通過して行きます。

今度は、「特急 サンダーバード」が金沢から到着です。
        
梅小路公園を折り返して、SLのりばに戻ってきました。約10分間でしたが53年ぶりの体験に感動しました。(^^♪
        
<<  2Fから屋外へ  >>
そろそろ好い時間になったので、 2階に併設したレストランでお昼にしました (^_-)-☆

注文したのは『扇形車庫カレー』

レストランの窓からは
こんな景色が見えます
(^^♪
本館二階から直接「SL第2検修庫」の上から、『SLひろば』を一望しながら待望のSLに近づきます (^_^)v 
 
鉄「SL第2検修庫」の中では、

「D51形200号機」の検査修理中です。


“動輪”が外されて、車体が宙に浮いているようです!


 

鉄道ファンならヨダレが出そうな光景

梅小路蒸気機関車庫(扇形車庫)と転車台を

視界の中へいっぺんに収める事ができます。



『SLのりば』には、「SLスチーム号」が待機しています

本日の運行は “C62-2” です!

53年ぶりのSL体験乗車をしようと想います (^_-)-☆



引き込み線には、嵐山・嵯峨野で走っているはずの

「嵯峨野トロッコ列車」が停まっています??

なんで? トロッコ列車がこんな処に……???

(SLに乗車している時のアナウンスで納得 (^_^)v)


 
狭い空間を最大限に活かした先人の知恵(@_@;) <転車台の全景>


<扇形車庫の全景>

『SLひろば』  「扇形車庫」や「転車台」を間近で眺めると圧倒されます \(^o^)/

“さぁ~SLに乗るぞぉ~”  中学校の修学旅行以来53年ぶりの『SL乗車』にワクワクします (^^♪

No 1 車庫

8620-8630
(弁慶号)
No 2 車庫



「SLスチーム号」
出動中












C62-2
No 3 車庫
C56-160
(SL 北びわこ号)
No 4 車庫
C57-1
No 5 車庫



「SL第2検修庫」
検査中












D51-200
No 6 車庫
????
No 7 車庫



「入庫列車不明」















No 8 車庫

C11-64
No 9 車庫
9600-9633
No 10 車庫

D51-1
No 11 車庫

C62-1
No 12 車庫

B20-10
No 13 車庫

1070-1080
No 14 車庫

C55-1
No 15 車庫

C58-1
(御召し列車)
No 16 車庫

D50-140
 No 17 車庫

D52-468
No 18 車庫

C59-164
       
No 19 車庫

C53-45
No 20 車庫

C51-239

《 おまけ 》 車庫の前で説明者から聴いた話し…
昭和天皇の乗られた御召し列車は、この「C51-239」だそうです!
デッキサイドの金色の手摺りがその証だとか…へぇ~そうなんだ (^_-)-☆

2017 年(平成29年) 2 月 16 日

発車時間が近くなると、
徐々に人の数も増えて来ました



貨物用を改造したオープン車両は、
この時季としては、チョット寒いかな?
でも観光気分はバッチリです (^^♪

             

エントランスホールを抜けると
駅のプラットホームを模したスペースの「プロムナード」に
C62形蒸気機関車、80系電車、0系新幹線電車が
それぞれに車両編成して展示されています。
    
C62形蒸気機関車                 80系電車                  0系新幹線電車


    


  0系新幹線電車の最後方車両では車内に入れます!

    運転席を目の前にして座れます。(^_-)-☆


乗り終えた「SL C62形」

発車や停車時のショックもなく
スムーズに走ってくれて
ますます好きになりました。

スローライフも好いモンです


懐かしさを“アリガト~”
   
2階へ向かうエスカレーターの側壁

鉄道マニアの欲しそうな「列車プレート」が

ズラリと展示してあります。



2階フロアに上がるとすぐ、大きなジオラマの部屋が…

新幹線・在来線等々、精巧な模型列車が所狭しに並んでいます!


“わぁ~ スゴイ!!”、“ナンデ動いてないの~?” 

子供たちの歓声が飛び交っていますが、

今はデモストレーションの時間ではないようです!

  

                  

    片隅には「梅小路蒸気機関車庫」も在りました!




         当然でしょう!     



            
“動かしてみませんか?コーナー”では、実際の運転と同じ操作で、500系や700系新幹線を走らせる事ができました!
            
“指令所コーナー”では、山陽新幹線(新神戸-小倉)のCTC表示板で実物と同じような動作を体感できます!
   
昔の切符購入窓口と改札口               切符発券機システム             現在の自動改札口風景!
           
チョイと昔は、パタパタ式の列車時刻表                 現在は電光掲示式の時刻表  
  
「寝台列車」とベットセッティングの模型です!

懐かしい!BOX型の向い合せ座席です!