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 第二次的台灣  2日目  3日目  4日目  5日目
1日目<05.09.15(木)>
昨年の同じ時期に台湾旅行(ロケ地訪問の旅)をした従姉のT姐。そのT姐の誘いを受けて、2年ぶりの台湾旅行。2003年に旅したときよりも1日多い4泊5日。しかも、この2年で、すっかり台北の土地勘を得たT姐が頼もしや〜。
 空港での運命(?)を感じる出会いから始まり・・・前回とは、一味違った台湾旅行となりました。
<関西国際空港>

 去年同じような時期に台湾に行ったT姐によると、連休初日の土曜日だったから、まれにみる大混雑だったとか。私は、めちゃ混みの空港を見たことがないので、フロアーに納まりきらない人だったという状況にピンとこなかった。
 飛行機に乗る前に免税店をチェック。職場の人に頼まれていたByzanceの香水を買う。
T姐も、ウフフなお買い物(笑)。某Z氏とおそろいの指輪。お安いものではないので、細い方をと思っていたようだけど。購入した全くお揃の太い方ので良かったと思いますわよ。
<日本アジア航空 211便> 
茶ソバは定番?   EG 211便は10:30amに離陸。
 乗り込むときに集めた新聞をチェック。
新学期の話題として、仔仔の新ドラマ「Silence-深情蜜[石馬]-」の話題と、茶色い髪に真っ黒な眉毛の仔仔の写真を発見。要は、新学期が始まったというのに青島のロケ現場やホテルに、若いファンが押し寄せてるという話題。若者よ!今しかできないのは、勉強なのか?追っかけなのか?微妙に悩むところ・・・かも?
 機内食のメインは「牛丼」or「若鶏の蒸し煮カレー風味 セサミソース」。台北-名古屋便のほうが、メニュー的には美味しそうだと、2人で話しながらこんなに悩んだことない!≠ニ思うぐらい悩んだ結果、後者にする。もともと、鶏肉の皮がダメな私は、さすがに全部食べられなかったけど、なかなか美味しかった。

 現地時間(日本より1時間遅れ)の12:10pmに台北に到着。
前回は書いたSARSに関する調査票、今回は、なかった。
<中正国際空港>
 現地の気温は、30度を軽く超える猛暑。もちろん湿度も高い。飛行機から一歩外に出た瞬間、ムーンとした暑さを感じた。空港は昨年12月に香港へ行くときに乗り継ぎで来て以来。
 両替とトイレを済ませて荷物を受け取って入国ロビーに出る。黄色いベストを着ているはずの現地のガイドを探す。と、「○×さんと▲■さんね?」と声をかけられたガイドのおじさんに見覚えが・・・。細い目にメガネ、出っ歯(スミマセン)というインパクとある顔。帽子からチョロリと出た結んだ後ろ髪を見て確信した。2年前と同じガイドさん!!利用した旅行会社(ツアー)も、航空会社も違うのに、おととしと同じガイドさんだという偶然に加え、今回も前回同様ホテルまでは私たちだけ。運命を感じた私たちが感動して、そのことを徐さん(ガイドさんの名前)に告げるけど、「あぁ・・・そうなの」と、実にそっけない返事。仕事柄、そんなものなのでしょうか?当時、台北市内に向かうバスの中でガイドさんとどんな話をしたかと思い出せば。高速道路の料金所の仕事は、日本はおじさん、台湾では若い女の子の仕事だということとか、金城武の実家のこととかF4のこととか・・・あんまりインパクトのある話ではないから覚えてるわけもないか・・・。
 徐さん曰く、年々台湾を訪れる日本からの観光客が増えてるとのこと。
空港では
「総額5000万円の豪華賞品が当たる 台湾へ行こう」キャンペーンを日本からの観光客に対してしている様子。空港の一角でスクラッチのクジを引いて当たりが出たら「日本−台北の往復航空券」「ノートPC」や「自転車」などがもらえる。私たちも列に並んでクジを引いた。
はずれた私たちは、黄色の小さな手提げ袋をもらった。なかなか可愛いデザインだったが、後でよく見たら貼り付けてあるワッペンには「Taiwan観光年2004」と書いてある。去年のあまりモノ?去年から続いてるの?なんとも、疑惑な一品。

後日、台北から離れた九[イ分]で、この手提げ袋を持った女性2人を発見。使い勝手もよさそう。
<天成大飯店-COSMOS HOTEL-> 台北市忠孝西路一段43号
ベッドメイキングがカワイイ
天成大飯店
ツイン・ルーム
 私たちだけを乗せた送迎バス(一昨年はマイクロバスだったのが、ちょっとした観光バスに変わってたのもポイント)は、台北駅すぐそばのホテルに到着。ここが、私たちの5日間の拠点になるホテル。前回同様エコノミークラスのホテルながら、ドアボーイにポーターがいるホテル。
 部屋に入ってすぐに、ベッドにかけられた可愛らしいピンクのストール(?)が目に付いた。荷物を運んでもらったポーターくんが「ここ、TV」と、テレビが収納されている棚の扉を開けてるときに、2人で「チップって要ったっけ?」などとヒソヒソしてるとポーターくんは部屋を出て行った。 
 前回は、チップとは無縁のホテルだったので思わず考えてしまったが、今思えば、ベッド・メイキングのチップも置いてない。台湾は、特別なことを頼んだとき以外は不要とガイドブックにかいてあったので、ヨシとして・・・。
 両脇にビルが立つこのホテルは、窓からの景色は期待できないとネットで調べたら書いてあった。早速カーテンを開くと、かろうじて台北駅が見えた。ふむ、なかなか快適そう。
<西門・台北駅周辺のCDショップなどを散策>
 前回に引き続き、「たくさんのCDを数円でも安く」を目標に、友達に頼まれたものを含めて数件のCDショップで価格調査&西門町・漢中街の明星ショップ「哈星族」とS&kに出かける。
 CDについては一昨年の私の経験では士林夜市の店が、一番安かったような気がする。西門では、過去2回CDショップを渡り歩いたT姐のリサーチで、新譜にポスターがほしいなら佳佳唱片。光南大批發はポスターなどはつかないけど、その分安いとのこと。とりあえず、頼まれた新譜CDに関しては、ポスターよりも価格重視と決める。
 [王攵]瑰唱片は、外資系大手CDショップのように商品陳列がきちんとされていて目当てのものを探しやすいけど、ものによっては佳佳唱片行よりも100元ほど高い。店によってCDの値段が違うので、地道に価格調査をすれば少しでもCDが安く手に入るいうのが日本と違うところ。とりあえず、あらかじめ印刷してきたジャケ写を店員に見せて「有没有?」と聞きまくり、価格のチェックをして安ければ買う・・・毎日そんなことの繰り返しだった。
ちなみに、台北駅の新光三越周辺のCD店で私が一番多くCDを購入したのは「光南大批發」。
 漢中街のS&Kは、前回とお店のレイアウトが全く一緒だった。ただ、店員の年齢層がグッと若くなった気がする。商品入れ替えの時期ということで、土日に備えて秋モノを箱から出す作業をしていて2階に上がる階段の前に潰したダンボールがドッサリ。夏物の売れ残り商品が目に付きイマイチな品揃え。日を改めて来ることに。ベルトを忘れたT姐が、イマドキの若者風(言い方が、ババくさい?)ベルトを購入。バックルのロゴがカワイイ。

 明星ショップ「哈星族」は、前回、おつりを誤魔化された(笑)おじさんが健在。しかし、お店を見渡してガクゼン・・・。しっ、品薄だわ。一昨年来た時は、「あぁ、これカッコええー」「これと、これ・・・どっちにしよう」などとつぶやきながら、幸せな気分だったのに。今回は、「これも、イマイチ」「なかなか、エエのんないなぁ」と、思わずつぶやいてしまった。F4に関しては、最近台湾でのイベントの参加や4人揃っての活動がないので仕方がないということなのだろう。迷の数も増えたことだしね。
台北に着いてから、目に付いたコンビニに入っては探していたF4PEPSI。全く目にしなかったものがなんと、ココでは100元で売られている。20元が100元・・・なんと阿漕な商売よ。しかも、私たちが店内にいるときに外から戻った店のお姉さんがコンビニの袋から出したものは、正にJerryや仔仔のPEPSIボトル!水滴がついているそれに、おじさんがカチャカチャと値段札をつけていく・・・20元が100元に変わる瞬間だわ。「お姉さん、それは一体ドコで仕入れてきたの?」思わず聞きたくなった。まぁ、日本で買うよりは、安いと思えばいいのだか、とりあえず私たちは何も買わずにそのまま店を出た。

 
<峰圃茶荘> 台北市重慶南路1段35号
飲むのが楽しみ
購入したお茶
右上は「珍珠花開」
茶器の中で花が咲きく
 西門→新光三越台北駅前店周辺のCDショップを回った後に立ち寄ったのが、茶葉・茶器の店。
ココは、ネット販売で日本でも買い物ができる店で、イロイロな媒体で紹介されている。
名物の凍頂烏龍茶は、採れる土地の高さ(海抜)によって値段が違う。一番高価なものは海抜1800mのもので800元/100g。私は海抜600mの200元/100gのものを購入。[経済的(家庭用)」とランク付けされた200元/150gや「事務所用」100元/100gというものもある。
 私たちが入店したときは、日本人の女性3人が試飲しながら日本語で書かれた注文表を記入していた。カウンターで立ったまま、いろいろとお茶の説明を聞いた後で、前に他の店で買った「東方美人」が美味しかったコトを思い出した。この店の「東方美人」を指差して「これ、飲んでみたいなぁ〜」などと言ってみたら、背後の試飲コーナーへと案内される。しかし、思っていた味と大きく違ってちょっとガッカリ。続いて、凍頂烏龍茶の試飲をリクエスト。そのころには、試飲コーナーは私たちだけ。T姐が美味しいと聞いてきた「しいたけチップス」を目ざとく見つけて「これ、美味しい?」などと聞いてオネダリしてみる。お店の人は、「エリンギチップ」「しいたけチップ(わさび味)」「ミックスドライフルーツ」を気前よく進めてくれた。見た目に反して、このチップスがやめられない止まらない美味しさ。
 CDショップ巡りで疲れた足を休められた上に、ただでお茶とおつまみを楽しんだ。
まぁ、一応茶葉とか買ったけど。
 余談・・・試飲の相手をしてくれたおじさんに、台湾式指数字を教わったのだけど。小指だけをキレイに曲げる「九」の指に驚き。私たちは、どうしても薬指も曲がってしまう。台湾人は、みんなできるのかな?
<鼎泰豐 忠孝店> 台北市忠孝東路4段218号 
2年ぶりの味
蝦仁蛋飯(えびチャーハン)
小龍包
ニンニクたっぷり
炒青菜(空心菜炒め)
蝦仁蒸餃
(えびと豚肉入り蒸し餃子)
パサパサ、モサモサ 鮮肉酥餅(豚肉パイ)
 空港から市内に向かうバスの中でガイドの徐さんから鼎泰豐のチケットをもらったので、使わない訳にはいかないでしょう。
今回も、店の外で有無も言わさず日本語メニューを渡されて眺めつつ、さほど待つことなく店内に入れた。
 クーポンは、小龍包5つが食べられるというもの。注文したのは、小龍包、蝦とニラの蒸し餃子、蝦仁炒飯、空心菜炒め。そして、中秋節間近ということで月餅に見立てた豚肉のパイ包み。
 T姐曰く「空心菜炒めは、もっと美味しいものを食べたことがある」とのこと。ニンイクの隠し味(?)が効いていて、これはこれで美味しいと思った。私的には、豚肉のパイ包みは、パイ生地が思いのほかパサパサしていて食べるのがシンドかった。
<TAIPEI 101> 台北市信義區市府路45号
高〜い    早〜い    キレ〜イ   大き〜い
     台北101        エレベーターの階層表示       89階からの夜景         ダンパー
 満腹のお腹を抱えて向かった先は、台北101。一昨年に来たときは、下層階のショッピングセンターはオープンしていたものの、展望台は工事中。ガイドの徐さんが「夜景もキレイよ〜。もう、誰も新光三越の展望台なんて行かないねー」と言っていたので、とりあえず夜景を見に行くことに。
 展望台へは、5階でチケット(大人350元)を買って直通のエレベーターに乗る。パンフレットによると、台北101の高さは508m。展望台直通のエレベータは1010m/分のスピード。断然、エレベーターの乗り心地に期待がかかった。
 エレベーターに乗ってみると、程なくして耳が・・・。さすが高速エレベーター。なんとなく体がフワァ〜≠ニする感覚がした。40秒足らずで89階に到着。展望台では、日本語の無料音声ガイドを借りることができるけど、夜はお勧めできない。建物の説明はまだしも、真っ暗で何も見えない北側の山の説明をされても・・・って感じになる。音声ガイドは、昼間に聞いたほうがいいかな。夜景なら、間近に見られる新光三越の展望台でもOKだと思った。今度は、是非とも天気のいい昼間に来て音声ガイドを聞きながら景色を楽しみたい。ちなみにこの音声ガイドは、身分証明書がない場合は、泊まっているホテルの記入と保証金1000元での貸し出し。
 これだけ建物が高いと、いろんな安全対策が採られているらしく、そのひとつ「ダンパー」をじかに見ることができる。重さ660トンで世界最大。詳しいことは説明を読んでもイマイチ理解できなかったけど、とにかく風による揺れ対策らしい。これでどうやって揺れを防いでいるのか、実際に風の強い日にどうなっているのか見てみたい。このダンパーに見とれていると、最終の下りエレベーターの案内をされる。ココに来たのが21:00。時間はすでに22:00を回っていた。

第二次的台湾 1日目

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