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 第一次的台灣  2日目  3日目  4日目
1日目<03.11.20(木)>
 もともと、私・雄飛と従姉のT姐は別のメンツでアジア旅行を計画。
しかし、お互いの計画がオジャンに。
T姐から「台湾に行こう!」と誘いを受けた雄飛は、テンションのやり場を求めて2つ返事でOK!かくして、ここに新・B2≠フ誕生。
 1ヶ月前からリサーチの化身となったT姐と共に、旅行の裏目的に胸躍らせた雄飛の珍道中。
それは、表≠フ目的「観光とショッピングとグルメ」と裏≠フ目的「F4縁の地訪問とCD・グッズ漁り」をぎっしりスケジュールに詰め込んでのSTARTであった・・・・。
<関西国際空港>

 一週間も前からリサーチしていた天気は、雨or曇り。当日、空港のインターネットで現地の天気をチェック。ページによっては、雷マークが付いてたりして。 晴れ女2人でも、期間中雨の予報に「やっぱりか・・・」とガッカリ。
 搭乗前に、同じ乗客が「俺の知る限り、CXの機内食は・・・・・・だ」と言っていたのが非常〜に気になる。
<キャセイパシフィック航空 565便> 
CX565便 
雲の上は、晴天

 CX565便は10:40amに離陸。
席は、なんと最後尾。もうひとつ後ろに空席があったけど、誰も乗って来なかった。
 機体が水平飛行になると直ぐに機内食が配られる。空港でのおにーちゃんの言葉が頭をよぎる。と同時に、悪天候のため機体がかなり揺れる。隣の席の海外旅行経験豊富なT姐が「こんな縦揺れは初めて」と言うだけあって、結構恐怖を感じる。すでに配られていた機内食のパンが転げ落ちないようにフォローする。これで、ジュースなんかが配られていた時には、間違いなく洪水が起きていた。
 落ち着いたところで、機内食(飲茶)を食す。餃子やシュウマイ類は、それなりのお味。しかしメインの焼きそばは、なんとも不思議な味。 しかし、雲の上はこんなに晴れてるのに・・・。
 機内食が終わると、どこからか湧いて出たようにハゲたオッサンが、私の後ろに座る。私のシートを後ろから足で押してくるので、ちょっとムカツク。私がシートを倒そうとすると軽く舌打ちをしながら足で押し戻された。さすがに腹が立ったので後ろを向いて「なによぉーー」と、ひとこと言ってやる。オッサンの抵抗は、そこで終わる。
 そのオッサンは着陸態勢に入ってから、倒したシートを元に戻さなかったりシートベルトをしなかったり、スッチーに注意されまくり。そういうヘンなオッサンだった。多分、日本人じゃないと思われる。
 フライト時間は、約2時間。現地時間(日本より1時間遅れ)の12:45pmに到着。
なんか、国内旅行みたいに近い。SARSに関する調査票を書く。
<中正国際空港>

 現地の気温は、25度。湿度も、日本より高い。半袖でOKだった。税関に行くまでに、サーモグラフィーで体温チェック。入国ロビーに出ると、直ぐに現地のガイドのおじさんに発見される。「予定より早く着いたねー」と、ガイドさんはビックリ。よく考えたら、飛行機の離陸が予定より20分早かっただけのこと。?
 混載車に乗ってお土産店に行くと聞いていたのに、ワゴン車に乗ったのは私達2人。やはり客は、週末に集中するみたい。
<車中>

 台北市内までの1時間弱の車中で、いろいろとガイドのおじさんに話を聞く。
台湾は、休みがあると実家(田舎)に帰る人が多いため、連休中は台北市内の人が減るとのこと。ホンマかい?あと、台湾では家と車が高級品で、足代わりにスクーターを買うとのこと。人口の半分がスクーターを所有とか。
 台北市内に入って、それを実感する。笑っちゃうぐらいのバイクの量。感心したのは、車の停止線の前に長方形のスペースがある。よく見ていると、そこはバイクの停止スペースだった。
バイクに乗ってる人は、みんなかわいいヘルメットとマスクをしてた。今年の始めにSARSが流行した時のNEWS映像を思い出す。画面に映る台湾の若い人たちは、日本では見かけない可愛いマスクをしていたっけ。
T姐:そういえば高速道路の料金所の係員は若い女の子ばっかりで、やっぱりかわいいマスクをしてたな。
<金龍>

 とあるホテルの地下にあるお土産店に連れて行かれる。安いツアーの宿命。お茶の試飲と茶菓子の試食をする。お茶は、高山烏龍茶。烏龍茶の中でも高級品らしい。ひたすら試飲をし、ちょろっと商品を見て何も買わずに時間を潰す。着いて早々に、こういう高級店でお土産を沢山買う人がいるのか?と疑問だけど、いたんだなぁーこれが。土産物屋の人に、「これ、何て読みますか?」と差し出された1枚の領収書。そこには、日本人の名前が書かれてた。結局、読めなかったけど、そこに書かれていた金額は百万単位。この単位が、「元」ならスゴイ金額だわ。何を買ったんだろう?
 再びガイドさんの車に乗り込み、3日間泊まるホテルへ。
<西門町>

MRT西門町駅6番出口
 台湾滞在中の宿は、台湾の原宿(渋谷とも言う)の西門町にある「国光大飯店」。MRT西門駅6番出口から歩いて1分。とーーっても便利な立地条件。 これを重視で選んだこのホテル。
 部屋に関しては、多くは語るまじ。とあるHPに、立地条件がいい代わりに晩くまで外の喧騒が聞こえてくると書かれていたけど、私達の部屋は通りに面してない上に窓がない(笑)。だから、比較的静かだった。でも、外に出るまで天気や気温が解らないのはチト困った。
 「次に来る時は、もう少しグレードUPしよう」と2人で話す。
<DFS&リージェントギャラリア>台北市中山北路2段39巷3號
 
 西門町のホテルに荷物を置いて西門散策後に、MRTに乗って中山駅へ。
晶華ホテルの地下2階にあるDFSは、ネットと情報誌の記事を読む限り「広い敷地」「充実した商品」なんて文句が並んでいたけど・・・。個人的には、期待はずれ。私の知っているDFS(香港とハワイ)に比べると、物足りない感≠ヘ否めない。
 帰り道に2人で口を揃えて「もう、2度と来んな」と言わしめたところ。と、文句を言いつつも、NETでGETしたクーポン券と引き替えにオリジナル鍋敷きをちゃっかりゲット。
 晶華ホテルの地下1階にあるリージェントギャラリアのプラダで、ショルダーのバックに目をつける。
<ルイ・ヴィトン>台北市中山北路2段47号 Tel:02-2523-0753
 
 母親にアクセサリーポーチを頼まれたので物色することに。
晶華ホテルの正面玄関から出て、右の通りを中山北路二段方面に進む。お目当ての品があったので買うことにしたが、この11月から免税措置が取られるようになったとかで、空港での手続きの関係上パスポートが必要。持っていなかった私は、出直すことに。
 海外旅行の師匠・T姐曰く「LVでは日本人客は我々のみで、あとは地元客が2組いるだけ。海外でこんなに日本人が少なく、空いてるLVは初めて見た。平日やからかな?

 そう言われてみれば、閑散とした店内だったなぁ
 しかぁーし。22日(日)に再び来た時は、日本人でごった返していた。週末は、日本人でごった返すルイ・ヴィトン・・・いや、台湾かな。
<士林夜市>
士林夜市での夜食

左奥から時計回りに、
魯肉飯
十全排骨
蝦の練り物の天ぷら
ひとつ飛んでtang青菜


 テーブルの引き出しに、袋入りの割り箸が入っている。テーブルの上には、ペーパータオルも置いてあった。
 MRT士林駅よりもひとつ手前の剣潭駅で下車。駅を出ると、直ぐに賑やかな通りに出る。まずは、腹ごしらえ。
「士林大市場夜市飲食部(別名「美食廣場」)なる、屋台がひしめく大きな建物へ。何を食べるか迷ったけれど「魯肉飯が食べてみたい」というT姐の希望に添える店へ。
「十全排骨」で魯肉飯∞tang青菜∞十全排骨≠注文。別の店で買った蝦の練り物の天ぷら≠持ち込んで食べる。ドレも美味しかったけど、私的にtang青菜≠ェ美味しかった。ただの青菜炒めなんだけど、味付けが好き。しかし香草類が苦手な人には、十全排骨≠ヘ、臭いだけかも。
 お腹を満たしたところで、夜市散策。とにかく全てが安い。セーターが一枚50元。日本円に直すと170円。毎年、着て捨てても惜しくはないかも。反ってそのほうが毎年流行を追える。
 そして、旅の目的のひとつでもある、CD漁りを開始。数件のCD屋を回り「元元唱片」で中島美嘉のCDを、「大衆唱片」で頼まれていた仔仔(周渝民)と謝霆鋒(ニコラス・ツェー)のCDを買う。この2店舗は、ほとんどのCDに赤と緑のシールが貼ってあり、赤と緑を組み合わせて買うと赤のCDが安くなる仕組み。しかぁーし。世の中そんなに甘くない。緑のシールのCDは、売れ残りやお金を出して聞くのはちょっと・・・的なCDばかり。結局、赤のCDのみを買うことになる。
 台湾のCDの相場は、私が買ったものに限りで378元(1247円)〜399元(1316円)。
同じCDでも、買う店によって値段が違うのにもビックリ。ビックリといえば、CDの陳列方法。日本のように名前順に並んでるのは、タワー・レコードぐらい。目的のものを見つけるのに、慣れない私達は時間がかかって仕方ない。台湾じゃ、これが常識なのかな?
 それにしても、「ここは日本かい?」っていうほど、日本のアイドルのCDが充実している。中には、「こんなオイシイCD、日本では出てないじょ」っていう妖しげなCDもあったけど。
 夜市をブラブラしていると、私達が夕食を食べたところより衛生的なお店を見つける。「こっちでも食べられたなぁ」などと話しながらブラブラ。

第一次的台湾旅行記 1日目

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