６年ぶりの海外旅行だというのに､行く前から問題が・・・。
なんと言っても、パスポート。タダでさえギリギリの申請だというのに、申請の翌日に写真のＮＧが、電話で知らされる。何でも、前髪が目に掛かっていて機械が受け付けないとか。人の目だけでは、Checkしきれない細かい部分でアウト！他にも、首に影があってもいけない（タートル・ネックの服は避けましょう）みたい。NGの写真は、気合を入れて頑張った(？)のに･･･。結局、今パスポートに収まってる写真は、前髪がピッチリ横分けで顔が怒っている。最悪だわ・・・これで10年は、ちとツライ。
核査察の件で、ブッシュさんの発言を毎日祈るような気持ちで(大袈裟？)見守っていた私も、関空に着く頃には、ちょっとワクワク気分。名古屋空港に比べ、明るくて広い建物内に唖然。しかし、連休前の日曜だというのに搭乗手続きにかなり時間がかかった。並んでいる間に、キムタクや黒木瞳みたいな格好(あくまでも、首から下)を見かけては、見とれるミーハーな私。
２月９日（日）9：00ｐ.ｍ. Take ｏｆｆ いやー、機内で夜を過ごすのは初めての経験。かなり、辛かった。
一睡もできない（ーー；）。今度行く機会があったら、アイマスク（目の前のスクリーンが眩しい）と枕は必須アイテム。足も、浮腫みまくり。
日付け変更線を越えて２月９日（日）9：05a.m. ホノルル空港に到着。入国審査。｢Sightseeing Sixdays｣をまさか本当に言うことになるとは･･･。何やら、審査の人は日本語単語で話し掛けてきたけど、意味不明。自分の日本語能力を確かめているようにも思えたけど｡きっと私の英語も、この程度だろうなー。
ホテルチェックイン前に、ホノルル半日観光へ。随分待たされた挙句に、ガイドはBusを運転しながらマイク片手に怪しい日本語を操っていた。言ってることの2/3は理解できない(笑)。最後に寄った、Ｈｉｒｒo hattyなるお土産の店。後で知ったけど、地元の激安Shop。ＡＢＣマートなんか比じゃないくらい安かった！ココで、土産を買うべきだったと、最終日に後悔する。ハワイ限定"こんがりＫｉｔｔｙちゃん"のスッテッカーも売ってるのはここだけ。
ホテルは、「Hyatt Regency Waikiki Resort&Spa」。部屋に入ってビックり！パンフレットそのまんまの部屋！ワイキキビーチの真正面！ナイスなロケーション。 |
テラスの向こうは海・・・
オーシャンビューです |
 ベッドも広々 |
部屋の真下が､ビーチ。
これぞ、ハワイのホテル！ |
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ハワイ２日目。オワフ島半日ツアーに出発！！
ダイアモンド・ヘッドを望む公園でダイアモンド・ヘッドをバックに記念撮影。ハワイに来て解ったことだけど、空港での一枚から始まり、こちらが頼んだわけでもないのに写真を撮られた後で1500円ぐらいで売られるパターンが多い。「記念だから」と買う人が多いのかなぁ。ウチの母親も、その一人だけど。
その後、魚がビーチの上からも見ることができるハナウマ湾（だと思う）を経て、曙ママが経営しているお店へ。さすが、曙ママ！大きかったぁ。店の前には、曙像。思わず、その前で”張り手ポーズ”で記念撮影。
そして、パール・ハーバーへ。海に沈んだ戦艦アリゾナを遠くに望み見ながら記念撮影。ボートに乗って沈んだアリゾナの上に作られた記念館に行くのは、アメリカンだけ。日本人ツアー客のマナーがヒンシュクをかうことがあって、日本人向けのツアーはないとか。複雑だなぁ。
その後、私の中では今日一番のメイン。ベタだけど、「日立の木」。ココを訪れるのは、日本人だけらしい。当たり前ですかね。その後は、ホノルル市内のダウンダウン(オフィス街)へ。｢ハワイにもオフィス街があるのんだぁ〜｣などと感心してると(これも、当たり前？)、すぐに”イオラニ宮殿”と”カメハメハ大王像”が一度に見えるポイントへ。写真で見るより、一段と金ピカに光ってました。
あっという間に半日観光が終り、昼食はちょっとリッチにロイヤルハワイアン・ホテルで。1人一皿ずつ(計4皿)のサンドイッチを頼んだら、｢(確認するけど)４皿？｣ってな感じで確認された。案の定､出てきてビックリ、”さすがココはアメリカね”的サイズ。何とか食べたけど、サンドイッチに添えられた日本のマックでいう「ポテトＬ」は食べきれなかった。その後、「アラモアナ・ショッピングセンター」へ夜まで買い物三昧・・・。
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♪この木何の木 気になる木♪ |
どすこい！曙像！！
似てる・・・かぁ？？ |
ハワイのオフィス街。
でも、椰子の木があると･･･ |
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ハワイ３日目。離島ツアー。午前５時起き。ホノルル空港を飛び立って僅か３０分でカウアイ島へ。
”ジェラシック・パーク”を始めとするハリウッド映画が撮影された場所とあって、自然の神秘(？)がいっぱいの島。
「オパエカア滝」の後、遊覧船でかつて王族が神事などを行った「シダの洞窟」へ。個人的には、洞窟よりも帰りの遊覧船のが印象的。歌にダンスに、アメリカの観光客のノリの良さを楽しんだ。
予定にはなかった道をバスで走る。そこは、ポイプ・ビーチ近くの閑静な住宅街。こんなところに歳をとってから住みたい･･･。なんて思っていると視界が開けて海岸線をＢusが走る。このビーチには、出産したアザラシが度々砂浜で文字通りグッタリしてるらしい。この日も、一匹のアザラシを発見！なんと、アザラシの周りには”立ち入り禁止”のロープが。こういったアザラシは、保護されてるらしい。そして、横穴から入った海水が竪穴から噴出す潮吹き岩へ。潮が吹いた瞬間をカメラに納めようと頑張ってはみたものの、イマイチ。これを見て、どこかの温泉を思い出した。途中、目のいい(慣れている)ガイドさんは、鯨の潮吹きを次々に発見！なんてこと･･･。解らない！！「見えへん、どこ？」を連呼してるうちに海岸線を離れ、六甲山のようなクネクネ山道に突入！（窪塚風）心地よい眠りに誘われて、しばしBｌack Out。
起きたらそこは、「ワイメア峡谷」。”リトル・グランドキャニオン”と呼ばれてるらしいけど、本家と比べてどうなのか？赤い土が印象的。赤い土といえばカウアイ島の土産屋には、この赤い土で染めたＴシャツが置いてあった。触ってないけど、ゴワゴワしてそう。自然がいっぱいだし、ジャック・ニクラスが設計したゴルフ場ありと、アクティブ派には泊まって楽しめる島かも。観光は、Ｂus移動が多かったけど、ちっとも退屈しなかったのは、ガイドさんの話が面白かったから。これで、一日目の怪しい日本語を操るガイドだったら、楽しみも半減したところ。 |
よく解らないシダの洞窟内部の写真。長〜いシダの葉っぱが印象的。ココで挙式するカップルもいるそうな。
アメリカンって、どこでも結婚するなぁ。
水中とか、空中とか・・・・ |
数枚撮った中でも、これがBest Shot。
噴出した直後(笑)の潮吹き岩。 |
 写真では、イマイチそのスゴさが出しきれてないワイメア峡谷。 |
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ハワイ４日目。日中は、完全なるＦＲＥＥの日｡お連れの皆さんは、ダイアモンド・ヘッド散策(後で聞いたら、ちょっとした登山）。ヘタレの私は、別行動。ワイキキ散策へ。表通りではなく、裏通りを歩く。日本にいたらまず入らないであろう妖しげなビルの２階へ。案の定、客は私だけ。これまた、怪しい英語を話す東洋人の接待を受ける。よくよく聞けば、彼は香港人。香港好き＆中国語独学中の血が騒ぐ。知ってる単語を並べて、おじさんとおねーさんを苦笑させる。アーロンはもちろん、Ｆ４を知っていたとは恐るべしハワイ在住香港人。
裏通りのＡＢＣマートは、ちょっと変わったものを売っていた。ハワイ限定「パイナップルプリッツ」がバラで一袋＄９９。人にお土産として買うけど、自分の口には入らない。でも、食べてみたい･･･。という欲望のツボを掴んでる。怪しい香港人の店で思ったより時間を食ってしまい、ワイキキビーチでのんびりしようとした計画がおじゃん。とにかくビーチに降りて、申し訳程度にキレイな海水に触る。本当は、靴を脱ぎたかった！！キレイな波打ち際とビーチから見たホテル、ハイビスカスの花を写真に収める。お連れと待ち合わせのＤＦＳまで歩く間に、ハワイアンジュエリーの屋台的店でネックレスを買う。ペンダント・ヘッドだけのところを、「チェーンもつけて」と言ってみる。気に入ったチェーンはつけてもらえなかったけど、一応ＧＥＴ！急いで、ＤＦＳへ。
ＤＦＳで最後の買い物をした後、「プラネット・ハリウッド」で昼食。またしても、サンドイッチを頼む。そして、また量の多さに悩まされる。で、またまた”ポテトＬ”を食べきれずに残す。アメリカン・サイズには要注意！
ハワイはバーゲン時期で、お目当ての”ＧＵＥＳＳ？”では半額でジーンスをＧＥＴ。日本では、丈が短いことがあるけど、ここのはＯ．Ｋ．。しかしジーンズに”Ｒｅｇｕlar”と”Long”のツー・パターンがあるのにはビックリ。最初気づかず、Longをはいて「あら？やっぱりアメリカ。ここでは私も切らなきゃいけないのね」って思った｡
ホテルで着替えて、ハワイで楽しみにしていたひとつディナー・クルーズへ。
Ｂｕｓでホノルル港へ移動し、ハワイアンが流れる中で乗船。諸事情により夕食は、ずーーっと日本食だったので、やっとこ”ハワイ！(？)”っていう夕食にありつけた喜びを噛み締めつつ、カクテル片手にオードブルを食べる。メインの肉料理よりも、私の中のメインは「オマール・エビ」。イセエビのお造りのごとく、丸ごと出てきた！エビ・フェチとしては、たまらない一品。カニを食べるように、無口になる面々。夕方になって、雲が出てきたせいでSunsetは見ること叶わず。それでも、沖から見るホノルルの夜景は、キレイだった。宴もタケナワになってくると、新婚カップルや結婚数十年のカップルをステージ前に呼んでダンス＆Kiss。これ、日本人カップルにはキツい。アメリカンカップルの見事なステップ＆Kissに、他の日本人の新婚さんが霞んで見える。
最後は、ボーイさんに手を引かれるがままにステージ前に行き､何だか解らないまま踊った。(笑)10年ぶりだわ。踊ったなんて・・・。ラストナンバーは、「Ｙ．Ｍ．Ｃ．Ａ」と日本人にも、お馴染みの曲。「♪Ｙ〜Ｍ．Ｃ．Ａ♪」と歌いながら、例のダンス（？）をした。みんなが同じ歌を歌って踊る。ちょっと楽しいかも。(笑)これって、パラパラの心理？汗をかいた(笑)。
楽しいディナーの後は、急いでBusに乗り込み「タンタラスの丘」へ。香港で言う「ビクトリア・ピーク」ですかね。急いでいて、デジカメを持ってこなかったのが、とっても悔やまれる。この夜景を映像に残せなかった(悲)。 |
 
黄色いハイビスカスと波打ちが際から撮影したワイキキビーチ。
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 夜景を撮らずに、エビを撮る･･･。(笑)
頭部をパカッと開けて、ミソを食べるのは日本人だけ？ |
レストランだというのに店内で記念撮影。
しかし、何で長嶋さんがいる？？
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ハワイ４日目。帰るだけの日。朝の６：３０にはボーイさんが部屋に来て、スーツケースを持って行った。
随分早くホノルル空港に着いたのに、手荷物検査を終えたのが搭乗時間ギリギリ。これには、数々の理由が･･･。
まず、スーツケースのＸ線検査。順序良く機械に通せばいいものを、スーツケースを並べるおっさんが、後から来た人の荷物をドンドン先に進めていく（怒！）。いつまで経っても、私達の荷物は不動の位置に。ホノルル市内なら通じる日本語もここでは、通じまい。
よっぽど文句を言ってやりたかったけど･･･。
あと、手荷物検査。冒頭でも書いた理由で、かなり厳しくなっていた。サンダルやミュールの子は、それを脱いで検査してたし、ベルトや鍵でさえ問題になるみたい。
もぉー、そんなこんなで、ラスト・スパートの免税店めぐりなんてできるわけもなく、小銭ジャラジャラで飛行機に乗る。
11：00a.m. Take off.
帰りは、１０時間と往路より少し長め。最初は映画(Ｊ・チェンの「タクシード」)を見てたけど、いつの間にやら居眠り。二本目の「明日があるさ」は、途中ゴッソリ抜けた部分もあるけど、見てしまった。･･･面白くなかった。(笑)
定刻どおり２月１４日（金）3：40p.m.関西空港に着く。飛行機を降りた途端、寒さを感じ現実の世界（？）へ引き戻される。 |
”Reso'Cha”ってどういう意味だっけ？
JALだけど、JALじゃないみたいな機体。 |
今回買ったスーツケース。行った国の
スッテカーがドンドン貼れるといいなー。 |
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総評！
誰もが「もう一度、行きたい！」というだけの島々でした。
天気も気候も最高だったし。
どこへ行っても”初めて”というのは”イッパイ、イッパイ”で終わってしまうんだよねー。今回は、ＯＰツアーに買い物と充実したスケジュールを立ててもらって行ったけど。もしも、今度行く機会があったら･･･。朝起きたその日の気分で一日のスケジュールを決める日が2日ぐらいあってもうかなぁ〜、なんて贅沢なことを思ったりして。 |
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