ケンタとリョウタのホームページにお越し頂き有難う御座います。
 長らく更新もせず、ほったらかした上に、こんな更新もないのですが・・・。

 フラットコーテッド・レトリバーのケンタは、永眠しました。
 たぶんですが、リョウタもこの世には居ないかもしれません。

 当ホームページ管理人夫婦は、ケンタが居なくなったことも含め離婚し、元妻はリョウタを引き取りここを離れました。

 やはり、今思うことですが、乗り越えられる苦難というのも実際あるのか?と聞かれれば、無いとだけ申しましょうか・・・
 「大型犬は存在が大きい物ねー、亡くなったらやっぱり・・・」なんて事も言われます。
 いえ、実際、元嫁との間には子供が出来ず、周りの人からも嫌味を言われることも多かったです。
 元嫁の実家も色々あったようですから、たぶん、余計に火を増したんだと思います。
 
 子供が居なかった分、愛情が、言葉もしゃべれない犬に注がれ、子供のように可愛くなっていったのです。
 もちろん、後は絵に描いたような転落ぶりです。

 血統が濃ければ、ガンなどの病気を発生しやすく。
 大型犬となれば、体重があるので介護もつらいです。
 部屋犬ではなく、トイレだけ外でするような習慣、もしくは散歩のみでするという癖を付けていると
 「家の中ではしない」という忠誠心が邪魔をします。
 
 ケンタ・・・本当に最後はつらい思いをさせてしまってごめんなさい。
 うちが、殺してしまったようなもんやね・・・。
 いつまでも愛してるよ。
 いまでは、その髪が愛おしくてたまらない。
 もう、生まれ変わって精一杯遊んでるかな?
 
 まだ、あなたを忘れることが出来ません。
 忘れなくても、寂しさを忘れられません。

 ここに書くのは自分の反省と後悔。
 
 命とは本当に重い物。
 愛した人の命はさらに重い物。
 自分より先に命が消えてしまう犬や猫に愛情を注いだ結果、
 ぽっかりと心が寂しくて。

 愛するケンタの思いは永遠に。

 お越し頂いたのですが、大変見苦しい状態で申し訳ありません。