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世界遺産 川の参詣道 熊野川

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川舟・船頭紹介

船頭の紹介  

谷上 嘉一(たにがみ よしかず)             
熊野川体感塾代表。熊野川流域で唯一の川舟大工でもある。
「川舟を通して一人でも多くの人に熊野川の雄大な自然にふれていただき、川と森の大切さをわかってもらえれば」と話す。


庄司 健(しょうじ たけし)

横手 泰視(よこて やすし)

西 義一(にし ぎいち)

尾崎 靖(おざき やすし)


■川舟の歴史

ゲストルーム

大峰山と大台ケ原山系を源流とする熊野川の中で、中下流域の新宮・本宮間は、かつては地域の物産である木材、炭、石炭や地域住民の物資の輸送で大いに賑わいました。
また、平安・鎌倉時代には、熊野三山への参詣道として川舟が利用され、その後も旅人や土地の人々は対岸の新宮に向かうために「渡し」を使っていましたが、時代は陸上交通へと移り、昭和三十年代には舟運の役割を終えました。
現在、車両に役割を譲り、大型の川舟(団平)は姿を消しましたが、熊野川独特の川舟は健在です。



■熊野川の川舟

ゲストルーム

川舟の形はそれぞれの川によって異なります。熊野川の川舟は、“暴れ川”とも言われた熊野川の激しい流れに対応するため、船首が大きく反り返り、船底は平らで斜めになった部分があるのが大きな特徴となっています。
急流・強風は言うまでもなく、数センチの水深など、どんな条件にも対応できる構造となっています。


■川舟の構造
川舟に使用する木材は、スギ、ヒノキ、ケヤキ、カシの4種類で、全て熊野川流域の森から調達しています。軽くて腐りにくく粘りがあることが必要な要素で、スギの淡い赤みが一番適しており、船体や床板のほとんど(約70%)がスギ、船縁や船内の一部にはヒノキとケヤキが使われ、「あおり」と呼ばれる船底を川底や岩との衝突から守る補強材にはカシを使用し、木材が使い分けられています。
特にスギ材は長さ10m、直径1mくらいの大径木が必要なことから、直接山で木を見極めて良材を確保します。原木を製材後、1年以上乾燥させてから各部材を切り出して細工していきますが、常に木材の性質に合わせて個々に工夫して仕上げていきます。




@船首が大きく反り返っているのは?
 急な流れの影響を受けにくく、熊野川は浅い所も多いので、棹をさすときに邪魔にならないようになって います。また河原に合わせて接岸しやすい利点があります。
A船底に斜めの部分があるのは?
 急流でも転覆しないようにバランスを保っています。B船底の反りは?
 急流に錨を打った際に安定させるため、船底中央部を2、3cm上げています。



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熊野川体感塾

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三重県南牟婁郡紀宝町北檜杖203
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