本文へスキップ

世界遺産 川の参詣道 熊野川

電話でのご予約・お問い合わせはTEL.0735-21-0314

ご予約はこちら

熊野川の魅力

■川の参詣道「熊野川」

 熊野三山への参詣道は多くのルートがありますが、「熊野本宮大社」と「熊野速玉大社」との間を川舟で行き来したことから、この熊野川は「川の参詣道」として川自体が世界で初めて世界遺産に登録されました。

■川丈(川端)街道

 本宮に参拝した上皇や貴族たちは、熊野川を舟で新宮へと下りましたが、庶民の大多数は本宮に近い“楊枝(ようじ)の渡し”で三重県側に渡り、新宮の手前にある“乙基(おとも)の渡しまで、熊野川左岸の崖沿いを歩きました。道路工事によって古道の大半を失いましたが、「宣旨帰り(せんじがえり)や比丘尼転び(びくにころび)など、昔を偲ばせる険しい道も残っています。

■釣鐘石

吊鐘状の岩があり、川舟で近づくと迫力満点!!
また、熊野川で最も水深があり20数メートルで水面はエメラルドグリーンに輝いている。

■飛雪ノ瀧

キャンプ場の脇に位置し高さが30m
幅12mの勇壮な瀧です。
夏場には滝壺周辺は子供たちの水遊びの場所でもある。
紀州藩主 徳川頼宣が天から舞い降りるように流れ落ちる飛沫を雪に見立て名づけられた。

■熊野川は魅力でいっぱい!

 かつて熊野川は熊野三山を結ぶ「川の参詣道」として、また「筏流し」(材木の流通)などの水上交通が大変盛んでした。そして熊野川の恩恵を受けながら、熊野川流域では川と結びついた生活文化がありました。
 川と共に生き、川を守ってきた熊野川流域の住民と川舟船頭・語り部で構成される「熊野川体感塾」では、地元の人々と一緒に、地域の財産である熊野川の清流や個性豊かな生活文化を後世に伝えていきたいと考えています。
 川丈(川端)街道を歩いて歴史を偲んだり、川舟に揺られながら人と川の関わり方について考えたり、熊野川流域の生活や文化にふれる体験と地域の人との出会いを通じて、世界遺産・熊野川の魅力をまるごと感じて見ませんか。
このページの先頭へ
店舗写真

information店舗情報

熊野川体感塾

〒519-5716
三重県南牟婁郡紀宝町北檜杖203
TEL.0735-21-0314
FAX.0735-21-0313
e-mail:w58yd3jb@za.ztv.ne.jp

→アクセス