夏の姿に、だんだんと 伊吹山。7月11日に登って。
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出番にむけ準備中のクガイソウ すこしずつ色づいてきたクガイソウがあちこちにニョキニョキ。 まもなく、さらに紫の色濃くなって、山頂を彩ってくれるでしょう。 |
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キンバイソウ この大柄な黄色くて端正な花は遠くからでも存在感を 強烈にアピールしています。 伊吹山が西南限で、花びらに見えるのはガク片で、 細長く立つのが花弁だそうです。 |
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トリアシショウマ 白い小さな花をたくさんつけています。 |
シュロソウ 山頂の東遊歩道を歩くと、緑の草原に濃紫褐色 の背の高い特異な花は、よく目立ちます。 |
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シシウド(猪独活) 茎葉がウドに似て、硬そうで猪が食べそうということから。 でっかいが、一つひとつの花は繊細で雪の結晶みたいです。 |
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山頂では、夏までの間、イブキトラノオ、ミヤマコアザミが頑張っています。 |
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キヌタソウ(東遊歩道で) 輪生した葉の上に、小さな花を一杯つけます。 |
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左のメタカラコウ、右のオオバギボウシともに頂上付近の優占種のようです。 |
10時頃になると、ドライブウェイからの観光客の人たちで遊歩道も賑やかになってきました。夏休み前ですが、意外にたくさんの人たちが観光バスや自家用車から降りてこられます。
ぼちぼち、山頂から下山にかかりましょう。
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キリンソウ 7合目から8合目にかけて | イブキジャコウソウ 岩場に張り付く小低木の薬草 |
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カワラナデシコ 何とも繊細な花ですね。 |
帰りに3合目にちょっと立ち寄って | |
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3合目で 何とも対照的な二つ 左はヤブカンゾウ 豪快な花です。 右はオオバジャノヒゲ かわいらしいです。 |
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オトギリソウ(弟切草) 鷹匠がこの草が鷹の傷薬であることを漏らした弟 を切ったという悲しい伝説がある薬草です。 |
ヒヨドリバナ ヒヨドリが鳴く頃に咲くということから。大柄なヒヨ ドリとは対照的に小さな花がたくさん咲きます。 |