夏至を前に−伊吹山の花々

−保護してきたササユリが咲き出した!たくさん!−

探訪日:2013年6月16日

 夏至の6月21日の週、16日の日曜日に地元の山道補修の総出のあと、伊吹山三合目へ久しぶりにMTBで登り、花の観察です。2年ぶりくらいのヒルクライムはカタツムリのようなスピードしか出ず、標高差500mの林道に汗のラインを残してきました。

それでは3合目の花を、

ハンショウズル(半鐘蔓) ヒロハシモツケ(広葉下野)
タツナミソウ(立浪草) キバナノレンリソウ(黄花の連理草)
エゴノキ ヤマボウシ(山帽子)
ササユリ(笹百合) やや色が薄め ササユリ(笹百合) ピンクが強い色

 林道や3合目の草原でネットで大切に保護している植物のうち、規模が一番大きいのがユウスゲ。今回は2輪だけがまず咲き出してました。今年はネットの中の株数が多い気がします。7月が楽しみです。7月27日にユウスゲまつりします。標高700mの草原でリフレッシュしてください。
 そして、もうひとつ、ササユリも大切に守ってます。これもこれまでになく数十の蕾をつけ楽しみです。数輪が咲いてました。

カノコソウ(鹿の子草) ハクサンフウロ(白山風露)
ニガナ(苦菜) マタタビ(木天寥)

 下山後、MTBで山東の湿原に向かうと、一週間前は蕾だったカキランが咲いてました、きれいです。

カキラン(柿蘭)小さいけれど、蘭は蘭。きれいです。