伊吹山 盛夏のお花畑 05年
−いよいよ夏本番、伊吹のお花畑も全開です−
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久しぶりに伊吹山の山頂に 今年も今が盛りと、シモツケソウ、クガイソウ、メタカコウ、イワアカバナ、カワラナデシコ、オオバギボウシ、トモエソウ、アカソ、ハクサンフウロ、ヒメフウロ、キバナノカワラナデシコ、シュロソウ、イブキトラノオ、イブキジャコウソウ、キンミズヒキ、オトギリソウ、シシウド、マルバダケブキ、コオニユリ、キバナノレンリソウ、キリンソウ、ミツモトソウ、クルマバナ、キヌタソウ、ワレモコウ、もう百花繚乱状態でした。 |
日 時:2005年8月5日(金) 天 候:晴れ
メンバー:頂上でガクと嫁さんたちと合流
コースタイム:登山口9:15−3合目キャンプ場9:55/58−頂上10:43/13:25−登山口14:35
トモエソウ(西遊歩道の谷側で)
子どもの「伊吹山の植物と化石を調べよう」ツアーに頂上で合流しました。天候、花の咲き具合ともに、絶好のタイミングとなりました。
まず、東遊歩道に足を運ぶと、シモツケソウのピンクの絨毯に、ちょっとノッポの黄色のメタカラコウ、紫色がきれいなクガイソウなどが咲き競っています。
ちょっと、声を拾ってみると、「伊吹山の頂上がこんなにきれいやったとはなぁ。近くにいるほど、知らんかったなぁ」。どうも、伊吹山近くに在住の中年の方々のようです。やっと気づいてくれました。
滋賀県では5年生全員が琵琶湖で1泊2日の船上学習。伊吹山麓の子ども達は夏休みに、伊吹山で自然学習だ
ウバユリ(東遊歩道にて)
特に、伊吹山頂だから、の花ではないですが。一本だけ。
今回は、化石など石の専門家、マリオ先生こと磯部先生に、「昔、海の底やった伊吹山で、化石の入ってない石を見つけることが難しい。」と、「ほれ、これも、ここにも、あるでぇ。」とフズリナやウミユリの化石を教えてもらいました。
化石などは、実際にこれっと、指し示してもらわないと、わかりません。
東遊歩道から駐車場へ、そして西遊歩道へ、いろんな花がいろんな場所で咲いてます。ボランティアグループの皆さんが、8月1日から10日まで花などの解説を1時間コースで、無料でしておられました。
もう17年間も続けて…。これに参加しない手はありません。
東遊歩道にて
一つひとつの花の写真は、下記の「伊吹の自然」から去年の記録をご覧下さい。
では。