学校概要

 本校は、市の中心部から約12kmの山間部にあり、新日本百名山(和歌山県で1つ)に選ばれた烏帽子山・大雲取山に囲まれ、世界遺産に指定された熊野地域に位置し、近くを清流高田川が流れ自然と人間性豊かな地域にある。


 地区の人口は、世帯数211世帯、354名(男156名・女198名)で、へき地に共通の過疎化の進行にともない、生徒数は減少している。かつては里親制度、留学制度を設け全国から生徒を集め学校の存続を図ってきた。教育村と言われた昔より、保護者や地域の人たちの教育に対する関心は非常に高く、学校への信頼、理解があり、協力的である。現在、へき地校で生徒は地元生や校区内に建設された市営住宅に生活する近隣地域からの転入生徒からなる。最近Iターンの若い人の移住もあり、園児が増加する傾向にある。


 近くに市は高田を『新熊野レクリエーションエリア』に位置づけ、温泉宿泊施設高田グリーンランド、テニスコート、多目的軽スポーツ施設など市民の憩いの場として施設を整備した。現在、自然を求めて訪れる人も増えている。


 また『知的障害者更生施設・杉の郷えぼし寮』が開園し、地域住民の雇用面や学校との福祉体験、連合運動会参加等各種行事の交流を深めている。県指定キャリア教育の職場体験学習で、地域の近畿大学水産研究所新宮実験場(アユ、アマゴ、チョウザメの養殖)との交流も深め、地域の方々から多くのことを学んでいる。