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スノーケリングとは???
スノーケリングは、スノーケル(水面から空気を吸うことができる道具)を使って泳ぐことです。スノーケルを使うことによって、呼吸する度に顔を上げる必要が無くなり、水中をゆっくりと見ることが出来ます。水面に出ている筒の先から水が入ってきたときには少しコツがいりますが、小さなお子様でも、練習すれば簡単に出来る様になります。

水を出す方法を、スノーケルクリアといいます。うまく出来たときは、鯨の潮吹きみたいに水が勢いよく飛び出します。

うまく出来ないときには、体を起こして中に溜まった水を出してしまいます。

スノーケリングの装備
  マスクとスノーケル  フィン(足ひれ) ウエットスーツとPFD
マスクには一眼タイプと2眼タイプがあります。メガネ、または使い捨てで無いコンタクトをご使用の方は、度入りのマスクを使用します。スノーケルはマスクの左側につけます。 フィン(足ひれ)を使うことによって、楽に水面、水中を泳ぐことが出来ます。お子様には小さいサイズをご用意しています。 水の中は、思った以上に体温を奪われ寒くなりますので、ウエットスーツを着用します。ウエットスーツを着ることにより、浮力も確保することが出来ます。泳ぎが苦手な方は、この上からPFDを着れば、沈むことは絶対にありませんのでご安心ください。
スノーケリングのコツ
その1: ウエットスーツを着ていれば、体は絶対に沈みません。まずはおなかを空に向けて、ラッコのポーズをしてみましょう。ポイントはリラックスして「クラゲのように」ダラ〜んとして下さい。水に慣れながら、「絶対に沈まないんだ」ということを覚えましょう。
その2: 水は抵抗が非常に大きく、動こうとすればするほど、体が自由に動かなくなります。ゆっくり大きく体を動かすようにしましょう。フィンもゆっくり大きくバタ足するのがポイントです。両手は体の横につけて、基本的には使いません。
その3: 体を起こすときは、まずおなかを空に向けて、ラッコのポーズをとってから、体をくの字に折って手の反動を使って起き上がりましょう。泳いでいる状態からそのまま起き上がろうとすると、スーツの浮力とPFDの浮力で、なかなか起き上がることが出来ません。

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