人工呼吸の仕方

• 始める前に口の中を確認する。

  ☆何かが詰まって呼吸が出来ないだけなのかもしれない　また、取れなくなったり、肺などに詰まる危険性があ　　　るので要注意。

気道を確保する。
☆肺、口、喉の空気の通り口を確保する。
　　舌が詰まって呼吸が出来なくなる場合があるので舌を外に出す。

息を吹き込む
犬のマズルをしっかり握って横から空気が漏れないようにする。
人と違って鼻に息を吹き込むが、小型犬、猫の場合は口ごと一緒に
くわえて息を吹き込む。
自発呼吸をするまで、１回１回胸のふくらみを確認しながら一分間に
12〜20回くらい吹き込むようにする。

頭を低くする。
頭に血と酸素が行き届くようにするため。

第３〜6肋骨（前足の付け根辺りの肋骨）をリズミカルに圧迫。
圧を充分にかけて胸径の３０％〜４０％くらい圧迫する。

小型犬、猫　　　　　７kg以下　　　　　7kg以上　　　　　　大型犬

体を持ち上げて　　横に寝かして　　　仰向けにして　　　7kg以上と
片手で挟み込む　親指の付け根を　掌の基部をあてて　同じ方法
ようにして握る。　　使って圧迫。　　　　　圧迫。
　2回／秒　　　　　1〜2回／秒　　　1〜2回秒　　　　1回／秒