出血していたら・・・。

1.まず、慌てないでどこから、出血しているのか見ましょう。
  勢いよく噴出し、それが、心臓の鼓動と同調して噴出しており
    色が、鮮赤色であれば動脈から出血しているのでとても
    危険。

  静脈出血は、動脈出血より、止血しやすく、色は黒ずんだ赤。
 
  毛細血管出血はどんな出血も場合にも見られて止血しやすく
    命の危険性はない。
止血方法
1、傷口で指を圧迫する。
  血管をつぶして出血を止める場合に使う。(5分間)
  ただし、動脈出血や長期に止血には適さない。

2、圧迫点を圧迫する。
  動脈を骨に押さえつけて動脈の流れを止めてしまう方法。
  止血パッドや圧迫包帯を用いる場合では・・・。
  ほとんどの出血を抑える事が出来て、獣医さんが診察するまで
  そのままの状態でおく事が出来る。
  主な止血点として、腕の付け根(上腕動脈)、
  後ろ足の付け根(大腿動脈)尻尾の付け根(尾動脈)などがある。
  方法は、暑い脱脂綿の上にガーゼをのせて傷に当てその上から
  心臓に向かってきつく巻いていく。


  止血帯を用いる場合は・・・。
  早くて簡単だけど、全ての血液を止めてしまうので、本当に重症の
  場合にのみ使用。
  方法は、布などで傷口の数cmの部分を巻き軽く一重結びをしてから
  輪っかを作り、その輪っかに鉛筆などを通し結んでその鉛筆を右にきつく
  巻いてその状態を固定する。

              

           だだし、15以上絶対に続けない。
                                     

もし、ガラスなどが刺さっていたら、無理に取ったりせずにそのままの状態で
ガラスを固定したまま、病院に運ぶ。


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