薬の飲ませ方
手順 
1、利き手に薬を持ち、逆の手でわんちゃんの上あごを
  しっかり持ち上を向かせる。

2、利き手の中指でわんちゃんの口を少し開け同時に
  上あごを持っていた手を少しずらして奥歯をしめられないようにする。

3、固定したら、さらに、利き手の中指で口を大きく開けさせ、
  そのままの状態で、薬を舌の奥に落とす。

4、口を閉じさせて舌をぺろりとさせるまで根気よく待つ。
  喉をさするとよい。


子犬や薬を嫌がる子には、かんずめでボール5つを作り、3つ目に薬を
入れておき順々に与えていくといい。
このとき、3番目と4番目の上げる間隔を狭くすると、慌てて次のを
食べようとするので確実に薬を飲ませる事が出来る。
点眼の仕方
手順
1、2人がかりで1人が保定し、犬の顔が左右に動かないようにし、顔を
  上に向ける。

2、点滴する人は点眼瓶が見えないように犬の死角(頭の後ろから)
  手を近づけ白目の部分に適下する。

3、まぶたを上下させて薬を浸透させる。

触れない子や、嫌がる子にはケージに入れ、上から見ると吠えるので
その時に適下する。
点耳の仕方
手順
1、2人がかりで1人がじっかり保定する。

2、点耳する人がわんちゃんの耳を後ろからもつ。
  持った事が確認できたら、保定者は少し手を前にずらし保定。

3、耳に薬を数滴、適下する。

4、嫌がって耳を振るって薬を出す前に耳の根元を軽くもんで
  薬を浸透させる。


5、2人が同時にわんちゃんから手を離す。

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