古座川町国民健康保険 明神診療所

図書・DVD


  『小麦は食べるな』(日本文芸社)
        ウイリアム・デイビス 著
        白澤卓二 訳
    日本文芸社
        定価:1400円+税

 原題は”WHEAT BELLY”「小麦っ腹」。つまり、「小麦を食べ
るとお腹が出ますよ」というお話。しかし、小麦を食べると太る
だけではなく、腸も悪くなるし(代表的なのは、小麦グルテン
によるセリアック病)、心臓にも皮膚にも脳にも悪いとのこと。
極めつけは、小麦には、エクソルフィンという麻薬様物質も入
っているので、小麦を止めようと思っても止めにくい。小麦を止
めるのはのは、たばこを止めるのと同じくらい難しいが、その
理由が小麦のエクソルフィンにあることが分かった。


  『葬られた「第二のマクガバン報告」』(上)(中)(下)
      T・コリン・キャンベル 著
      松田麻美子 訳
      グスコー出版
      定価:各巻1800円+税

 原題は"The Chaina Study"「中国栄養調査」
 1977年、米国の上院議員ジョージ マクバガンが委員長になって、「栄養と健康」に関する膨大なレポートを発表した。当時、米国は、若くして心臓病、癌で亡くなる人が多かったが、肉、卵、乳製品、砂糖などを摂る過ぎる傾向があることが分かったので、そういうものを極力減らすように啓発したのがマクガバン報告である。
 それと同じような調査をコーネル大学のコリン・キャンベルが以前に中国で行った調査を中心とした栄養レポートである。"The Chaina Study"ではわかりにくので、翻訳のタイトルを「第二のマクガバン報告」としたようだ。その中で、「牛乳のタンパクであるカゼインが癌の促進因子である」などがある。

   

       『フォークス・オーバー・ナイブズ』 DVD
              "Forks over Knives"

「第二のマクガバン報告」の映画版。その本の著者のキャンベル博士も出演している。原題の"Forks over Knives"は、「フォークはナイフを越える」で、フォークは野菜や穀類を食べる道具、ナイフは肉を切る道具。つまり、「肉や止めて、野菜や穀類を食べると健康になる」という話。
 その中で、「牛乳を飲むと骨がもろくなる」や「高タンパクが前立腺を引き起こす」などがある。

       
     『Dr.新谷の病気にならない健康法』 DVD
      元マウントサイナイ医科大教授:新谷弘実
 
 米国在住で、日米で約35万例の胃・大腸内視鏡検査を行った世界的権威。米国で和食の食生活を実践していて、肉はほとんど食べない。
 大腸ファイバーで腸を見れば、その人の食生活から寿命まで分かるという。高松市での講演会の模様を収録。内容は、「間違った健康法は胃腸を見れば分かる」「病気にならない食生活」「老化を進める食べものと若さを保つ食べもの」など。
    『これで万全!花粉症の根本療法』
      久慈 力 編著
      神泉社
      定価:1500円+税

 1998年発行の古い本。Amazonによると「一時的に品切れ、入荷時期は未定」とあるが、まず、入荷しないだろう。中古品は7冊あり。1円から8783円までいろいろ。
 この本のP135-P164を森田が担当。「花粉症」の本だが、アレルギー全般やステロイドや漢方薬や環境問題など多岐に渡って書いた。現在の診療で行っていることとほとんど変わらないので、「ぶれない医療」であるが、「進歩がない」とも言える。