水口崇活動報告


二階代議士  鶴保参議院議員

二階俊博新風会議員連盟の一員として和歌山の発展に頑張っています

古座川ぼたん荘にて
鶴保参議員議員
野田衆議院議員夫妻と



ドクターヘリ実現

平成13年3月30日串本町南端ランドにてのデモフライト

      取り組みへの第一歩
和歌山県でのドクターへり導入を目指して、ヒラタ学園(神戸市ヘリ運行会社)平田勇理事長のご厚意によって、平成13年3月30日串本町南端ランドにおいてドクターへりのデモフライトを行う。
テレビ局・新聞社・町民50名を迎え紀南地方でのドクターへりの必要性を訴える。



ヒラタ学園所有のドクターヘリ

 患者体験
少し狭いが命が助かるのであれば我慢



平成15年1月1日より運行決定


現ドクターヘリは、色を塗り替えているがこの時のデモ機を使用と予備機での二台で運行しています。
和歌山県での運行はヒラタ学園が委託されております


助かる命は助ける

医療の地域格差是正の為、いち早くドクターヘリの導入に取り組んで参りました。
平成15年1月1日より県立医大を基地にドクターヘリの運航が始まり、この年250名の方が県内各地より搬送され多くの奇跡を生みました。串本でも19名の方がドクターヘリにより搬送され多くの方が生還し感謝の声が聞こえてきます。
*ドクターヘリを赤瀬小学校(県立医大より20分)に急行させた搬送もおこなわれました。今後益々ドクターヘリの利用が増え多くの奇跡が望めます。ドクターヘリによって今まで紀南地方では助からなかった命が助かる奇跡が増えるでしょう。
*ドクターヘリとは、「医療機器等を装備したヘリコプターに医師が同乗し、医療機関に搬送する間、救命医療を行うことのできる救急専用ヘリコプター」をいいます。
                                                            


和歌山県立医大

平成15年1月県立医大にて
県立医大より約30分で串本 ドクターへり導入にご協力いただいた平田勇理事長、串本出身の畑中宣人氏のご協力により実現しました。

ドクターヘリのおかげで命が助かりました

荒井國廣さん夫妻

10月24日國廣さんが首筋に大工ノミを刺す事故でドクターヘリを要請、県立医大に搬送される。30分のフライト奥様も搭乗する。
多くの方から感謝の声が聞こえてきます「ドクターへりのお陰で命が助かった」当初からの目標である『助かる命は助ける』が実現しつつある。
のうなぎヘリポート  南端からの搬送
2004年の出動件数は308件
病院の症例検討会の分析では、もしヘリが出動しなければ、生存者のうち14人が死亡、10人が高度の後遺症になっていた、と推定されている。

一刻も早く夜間運行の実現。
各地域への夜間運行対応のヘリポートが必要


 CATV ケーブルテレビ
(デジタル化に伴う難視聴対策)
国策による、テレビのデジタル化に対応する為に難視聴地域対策にケーブルテレビの導入を訴え、南紀州地域でCATVの事業化に成功しました。町内のテレビ組合のCATVへの移行に和深テレビ組合が模範となりました。和歌山・奈良・三重県にZTVが広がっています。前串本町議会総務委員会で調査研究をしましたが、県内で唯一加入権の買い取りに串本町は理解を示しませんでした。行政と議員の勉強不足が、今後大きな地域格差を生むでしょう。
2011年(デジタル化)をもって現行放送はなくなります。(今後CATVは、福祉や産業の中心となる)
*『テレビは生活必需品である、見ることの出来ない人を作らない」と言う観点から弱者のZTV導入による負担に対しての補助制度を議会で訴え実現しました。
41年の歴史がある和深テレビ組合をケーブルテレビに移行することに成功しました。
住民負担(施設撤去費用等)を軽減するためテレビ組合を代理店とし、組合役員・地元区長と取り組み(加入手数料の組合への入金約百万円)を実現しました。

伝説の巨大魚捕獲作戦





オオナ魚
紀伊続風土記にも登場
昭和50年頃には大難地で5月6月にたくさんのオオナが釣れました。 平成15年久しぶりに巨大オオナがとれる 『紀伊続風土記』
これは幕命によって和歌山藩が上梓した地誌で、仁井田好古を総裁として本居内遠・加納諸平等が編纂に当たり、天保十年(1839)に完成したものです。
オオナ伝説
おおな魚「大菜」と書く。春、菜の花の咲く頃、この魚が捕れることからこの名前が生まれたのだという。 
ずっと遠い昔のある冬の日に、一人の旅の僧が空腹と寒さに疲れ切って和深の村へたどり着いた。一軒の漁師の家が、旅の僧の疲れた様子を見て、我が家へ招き入れ、暖かい食事をもてなしたそうな。旅の僧は幾度か心からのお礼を繰り返し「この沖一里(4km)深さ百尋(150m)のあたりに、『おおな』と言う魚があるから、漁をしてごらんなさい」と告げ、そのままいずことも知れず旅だって行った。おおな魚が捕れ始めたのはこのことがあってからだと言われている。「あの旅の僧侶は、弘法大師さんじゃ、お大師さんのお恵みじゃ」。こうして村の人は毎年、菜の花の咲く頃に此の魚を目指して出漁したという。
釣れた!!オオナ魚
おおな伝説を再び蘇らせようと、「伝説の巨大魚おおな捕獲作戦」を決行、忘れかけていた伝説を蘇らせ、2000年5月21日に地域が一つになり取組み、大成功を納めたという新たな伝説も付け加えることが出来ました。今後本当に魚が消えてしまっても「おおな伝説」は和深の宝として、後世へ継承していくことが必要でしょう。又此の取組にご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。

伝説の巨大魚おおな捕獲作戦
多くの方々のご協力を頂き大成功を納め、テレビ(読売・フジ・和歌山)・ラジオ(4番組)・新聞(19回)・取り上げられ、串本を全国にアピールすることが出来ました。
2000年5月22・23日実施

2007年伝説の巨大魚おおな試食会

オオナ捕獲




            
メタンハイドレート パヤオ中層浮き魚礁
平成13年11月に通産省資源エネルギー庁に熊野灘でのメタンハイドレート試掘の陳情を和歌山県で初めて行いました。本年度熊野灘での試掘が決定。               
成功すればエネルギーの輸入国から輸出国に変わります。新宮港を中心に 南紀が一大飛躍を遂げるでしょう。
漁業振興のため、平成13年5月沖縄にパヤオ事業を産業建設委員会で視察しました。
パヤオ事業が我が町でも実現すれば、串本の主産業である漁業の再興につながるでしょう。

地震津波対策

津波からの避難場所の確保に耐震構造の民間ビルへの協力を提案し実現する。
高台の無い役場付近の方々の避難所として民間の協力の第一号をきめる。
災害時の主食料品の確保を各商店に協力してもらう事を提案。
東南海地震対策として特定利用斜面保全事業を有田・袋・ 串本(西乃岡)・大島地区に提案。
国の直轄事業(費用国県負担)として避難所の確保を(西乃岡には串本小学校移転予定)


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